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映画 えんとつ町のプペル

はじめまして。こんにちは。こんばんは。

はやとです。

記念すべき初投稿は、「えんとつ町のプペル」について書きたいと思います。

#初回なんだからもう少し簡単なテーマにしろよぉ

でも書きたいので、初回はこのテーマで行きます。

お付き合いくださいネ。

映画の届け方


さて、「えんとつ町のプペル」ですが、この作品はキンコン西野さんが8年の歳月を経て、昨年12月25日に公開された映画です。

#絵本は有名だよね

既に50万部という絵本部門異例のメガヒットです。

しかし、この絵本が、昨年公開された映画本作の広告だったという話は有名な話です?

#サロン内では

絵本を広告(チラシ)に使うって聞いたことないですよね。

私も初めて聞いたときは驚きを隠せませんでした。

#天才すぎる…

西野さんは言います。

いくら良い作品を作っても、皆に届かなければ意味がない。

子供は産んだはいいけど、育児をしなければ育児放棄と同じなんだよね…

だから僕はみんなに届ける方法を考えたし、今作品を届けれないでいるクリエーターのみんなに知ってほしいと…

そもそも、芸術系の学校では、作品の作り方は教えるが、届け方は教えないようです。

#そりゃ喰っていけないよね

将来、作品の作り方~届け方までをカリキュラムに入れた学校が必要になりますと。

#確かにそうだよね

スポーツ選手がその魅力をビジネス化出来ないのに似ておりませんか?

#ちょと違うか…

将来それが実現すれば、日本のエンタメがどんどんレベル高くなると思います。ハイ。

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無料公開


さて本作内容ですが、これもまた…絵本では

無料公開という、聞いた事のない策に出ます。

やはりこれも、ヒトは確認でしか動かないといった性質を逆手に取った策のようです。

日本人は、時間に追われ、調べる暇もなく、無駄に使うお金・時間もない。

現在の本屋さんの絵本コーナーは何十年も前の絵本が平積みにされているようです。

それは、日本のお母さんは世界一忙しいから。

確認してる暇なんてないんです。

#母に感謝

だから、昔に自分が読んでもらった楽しかった絵本を我が子にも買い与え、読み聞かせるそうです。

外せない戦いがソコにはある!

確認する暇なんてない!


登場人物にそれぞれのストーリー


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そろそろ映画の感想を言いますね

私は、サロンメンバーなんで、一般の方々よりは映画の内容を知っていました。

裏話的なことも知っていました。

でもでも、初回に4回泣きました😢

分かっているのに、知っているのに、その上を超えてくる。

感動といいうか、同感で涙が出てきます。

特に「#アントニオ」

この登場人物に感情移入する人多いんじゃないかな。

皆が少年少女の頃に見ていた夢を折り合いをつけて、諦めた自分を否定されるまだまだ諦めない人物が目の前に現れた時、我々はどのような行動を起こすでしょうか?

きっと、その挑戦に対して、邪魔をしたり誹謗中傷を投げかけたりと現代の社会問題になっている問題にもスポットがあてられています。

他にもそれぞれのキャラクターに隠された過去やストーリが散りばめられており、1度では回収しきれないので3プペ必須です。


大御所との約束


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もとはといえば、西野さんが吉本芸人さん最速でゴールデン抜擢され、「はねるのトびら」が高視聴率連発していた頃に、こんだけこの山登っても、大先輩の背中はまだ遠くにあったようです。

そこで西野さんは悟ります。

先輩が作ったレールを走っているから追いつけなんだと。

それと同時にスマホの普及が始まります。

この小さな画面を一人が1台持ち歩き、見たいときに見たいものを見る。

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の登場です。

ひな壇原因がこのスタイルにハマらないと結論を出します。

#瞬発力 <持久力

ダメだ…

ここじゃ1番になれない…と悩んでいた頃

その時期に毎週のように飲みに行っていた大御所から…

「おまえ絵描け!!」

と言われたそうです。

これも有名な話ですよね。

そう、この人…

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タモさん😎

他にもタモさんから助言を受けて成功した人が沢山いる様です。

西野さんは次の日に極細のボールペンを買いに行ったそうです。

#しかし行動が早い

という流れから絵を描きだされたそうです。

この時、タモさんとの約束があったそうです。それが、「時代を追うなよ」

「流行りやブームは一時のもの。みんなが見るものを作るんじゃなくて、皆に見せたものを作れ」

Dr.インクの星空キネマ(2009年1月26日発売、幻冬舎)

ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス(2010年11月11日発売、幻冬舎)

オルゴールワールド(原案:タモリ、2012年11月9日発売、幻冬舎)

The Lost Trasure 失われたアルアコの秘宝 〜時を経て再び巡り会う運命のカカオの物語〜(2016年4月1日発売、双葉社) - 著:小山進、画:にしのあきひろ

えんとつ町のプペル(2016年10月21日発売、幻冬舎)


ほんやのポンチョ(2018年12月16日発売、幻冬舎)


チックタック 約束の時計台(2019年4月18日発売、幻冬舎)

御覧の通り沢山の作品を生み出され、育児にも奮闘されてしかも#ヤリチンです。

失礼いたしました 笑


孤独との戦いから


この作品たちを、舞台の出番の合間に楽屋で制作されていたようです。

それを見た芸人仲間からは「西野、大丈夫か?」「西野痛いよな」等心無い言葉が浴びせされ、それを知った世間からも誹謗中所を浴びせられる事になります。

その原因となったのが「クラウドファンディング」でした。

西野さんがとった策、作品を分業制で制作するには→クラウドファンディングという行動に、クラウドファンディングを知らない人たちからは、「詐欺だ!!」「マルチだ!!」と叩かれました。

#まだ言ってる人いるけどね

それでも、西野さんは描き続けます。

自分と同じように、チャレンジしている事に対して、外野から誹謗中所を投げつけられる事によって夢を諦める人がいる事を知ります。

「えんとつ町のプペル」はそんな人、これから挑戦する人に向けたエールでもあり、戦いでもある。

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信じ抜くんだ!!!

きっと同じ方向を見てくれる仲間が現れる(ブルーノ)

映画でも描かれていますが、この社会の違和感を感じながらも、行動出来な

かった人々の葛藤と挑戦と戦いが描かれています。

まだ観ていない方は是非とも見ていただきたい作品です。

色・光・音どれも最高です。

そして、一度観ただけでは解き明かせない、謎とキャストたちのストーリが散りばめており、今も尚観客動員を伸ばしています。

HELLO!MOVIEというアプリを使用した副音声版も人気で、これからの映画の観方に一石を投じました。

そして一番特徴的なのが、エンドロール終わりの、映画館内で巻き起こる拍手…スタンディングオベーション。こんな事日本の映画館史上無かったことです。


まとめ


ヒトの夢を笑い、バカにして、自分の夢すら折り合いをつけてゴミ山に捨てる。

「こんな息苦しい世界、次の世代に渡せないじゃないですか…」

「だから夢を語れば叩かれるこの世界を終わらせに来ました」

この時代に生きた人全員に刺さる映画です。

100年に1度のウィルスに襲われた今年、本当の映画コンセプト、プラス世界が煙に覆われて、上を見なくなったみんなが主役になれる映画だと思うんです。

そして彼の挑戦は続きます…

続編に乞うご期待です!!









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