2019年ふりかえり

1月
眉村ちあきアルバム「ぎっしり歯ぐき」発売。仕事は引き継ぎでバタバタしていた。月末に喘息を起こして一週間ほど苦しみ、呼吸器科にかかる。

2月
入試業務にかかわる。緊張と疲労。学会誌の論文をなんとか書き上げる。株式会社会社じゃないもんの株主総会に参加。

3月
高校時代の部活仲間が海外に渡るので壮行会をやる。半年間、同僚として勤務した先輩の助教2名が任期のため退職。月末、短歌の仲間を中心に花見へ。

4月
一ヶ月ほぼ休みなし。交代で入ってきた新任の助教助手2名に仕事を教えつつ、トラブル続きで自分でも(イレギュラーな時期の採用のため)経験のない仕事をこなすので精一杯な日々となる。研究発表もあり、疲労のきわみ。月末、連休中に下の妹の結婚式。上の妹も昨年結婚したので、きょうだいで独身は僕だけとなる。眉村ちあき1stメジャーデビューアルバム「めじゃめじゃもんじゃ」を聴くため、iPod touchとBluetoothイヤホンを買う。去年書いた論文が学会奨励賞に推薦される。

5月
連休のうちは掃除などして気持ちを晴らす。連休が明けると相変わらず多忙。研究所の本務のほか、それ以上にスーパーグローバル大学関係の仕事が多く、人手が足りないうえ面倒な案件が多いため振り回され、心身とも疲労しきってしまう。末日、公開初日にゴジラ映画を観る。今年は忙しくて余裕がなく、これ一本しかまともに映画を観られなかった。

6月
仕事さらに多忙。webジャーナルの編集業務にスーパーグローバル大学関係の仕事が重なり、毎日帰りが遅くなる。新木場コーストのワンマンが久々の眉村ちあき現場。自分なりに仕事の改善に取り組みつつ、それで反感を買っていることも自覚する。月末、短歌関係のトークイベントにゲストとして出演する。大学そばの喫茶店で伊集院光氏を見掛けて感激する。襟なしのシャツを好んで着るようになる。整骨院に通いはじめる。

7月
仕事が多忙をきわめ、心身とも衰弱。風邪をきっかけにひどい喘息を起こして呼吸器科にかかり、それでも落ち着くまでに半月ほどかかってしまい仕事にも支障が出る。研究費でタブレットPCを買う。

8月
喘息を引きずって、夏休みだというのに何もできず引きこもって過ごす。気が狂ったようにチューイングキャンディーばかり食べたり、家から出る気力すらなくUberや出前館で食事を頼んでばかりおり、経済的にも厳しくなってくる。書くつもりでいた論文に手を付けられず。ドラマ「だから私は推しました」にハマる。

9月
無気力で金欠の日々が続く。論文は〆切までとうとう書けず。活動性が極端に下がってしまっていることもあり、鬱の薬が種類・量ともに増える。夏休みが明けて仕事が再開するもなかなかついていけない。前期は2コマ出ていた語学の授業も1コマに減らす。

10月
科研費や民間の研究助成など応募書類を書くのに時間をとられる。仕事がまた忙しくなってくるが、心身とも不調が続き、寝坊や遅刻が多くなり、自己嫌悪に陥る。翻訳でかかわった論集が刊行され、歌集に続く著書となる。Wikipediaや5chなどで中傷、いやがらせを受けて嫌になる。襟なしのシャツを冬物も引き続き着ていく。眉村ちあき、絵恋ちゃんなどのライブに通う。

11月
推薦されていた論文が学会奨励賞を逃したと知らされてガックリする。仕事は相変わらず忙しく、心身の不調も続く。計画を立てて研究発表や原稿仕事、論文執筆などに取り組もうとするが、喘息気味の日々が続いていたところに、月末にインフルエンザでダウンしてしまい予定が狂ってしまう。壇蜜の結婚に衝撃を受ける。

12月
心身の不調は変わらず。いだてんを最終回まで完走。よいドラマだった。毎回、見るたびに泣いていたような気がする。国際シンポジウムやワークショップなどが相次ぎ、毎週土曜日も休めない日々が続く。主催ワークショップの準備、論文の執筆、依頼された原稿の執筆など、助手としての業務のほかにも仕事に追われて気が休まらない。いよいよ金のやりくりに窮してくる。

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