オールカマーの考察

今週のお馬さん

日曜に重賞レースが2本。
中山競馬場ではオールカマーが開催されます。
中山2200m、芝。
フィエールマンがまさかの回避となって、これはチャンス。
今回は9頭立てレースとなります。

早速ですが
僕の予想はこちら。


◎ミッキースワロー
○クレッシェンドラヴ
▲ステイフーリッシュ
△アウトライアーズ
△センテリュオ


まずは
◎ミッキースワロー

この馬は外したらいかんやつ。
天皇賞春3着馬で昨年のオールカマー2着。
またAJCC4着。
中山2200m巧者であり、フィエールマン不在となれば、おそらくは本レース1番人気でしょう。
またオールカマーは1番人気の信頼度は高く、直近10年では入賞率80%となっています。

また1番と合わせて注意したいのが
2番人気の馬…ではなく

3番人気の馬です。
何故ならば、2番人気の馬が好走した割合は直近10年では50%で、うち直近5年だと10%となっています。
それにかわり、3番人気の馬の直近5年の入賞率は100%です。

おそらく2〜4番人気に絡みそうなのは

クレッシェンドラヴ
ステイフーリッシュ
カレンブーケドール

この辺り。
実績からみても2番人気はカレンでしょう。
ただしカレンは今回外しました。
僕が選んだのは


○クレッシェンドラヴ

福島記念、七夕記念1着。
福島の1800、2000mは中山2200mへ繋がる。
先週のバビットの法則です。
昨年のオールカマーでは5着と好走しており、距離も問題なし。
前走は七夕記念1着。
きっと今回も一発ありますよ。


▲ステイフーリッシュ

こちらはAJCC、福島記念、昨年のオールカマー組みから。
ただ、一つ懸念しているのが馬体重がかなり増えたという情報。
一昨年のダービーからの神戸新聞杯5着が約4カ月。
今回も4か月の放牧明けです。
リフレッシュして戻ってくるのか、はたまたポテっとして戻ってくるのか。
前走の追い切りタイムに比べると、やや遅めな感じも。
さてどうなるか。


また、今回、カレンブーケドールを外した理由を少しお話し。

ジャパンC2着、京都新聞杯2着。
いずれも重馬場、左回り。
直線の長い東京、京都の巧者です。
ジャパンCでの斤量は53キロ。
今回は54キロと1キロ増。
54キロ牝馬のオールカマーでの好走はほとんどなく、牝馬では55キロでの好走はあり。
またドバイ中止により移動で馬体重も大きく減ったため、ようやく戻ったという情報も。
カレンブーケドールの長期休み明けのレースでかつ中山レース。

オークス2着後の中山の紫苑ステークス3着。
このレースが妙に引っかかりました。
オークス2着馬が格下相手に3着。
左回りの巧者だが、中山の右回り、かつラストの坂がさほど得意ではないのかなと。
また放牧明けでの久々のレース。
そして、中山の巧者が揃った重賞レース。

果たしてどうでるか。

ただ、同じ牝馬で54キロでもこの馬は押さえておきました。

△センテリュオ

エリザベス女王杯4着、前走は坂の急な阪神レース、マーメイドS2着。
他にも阪神、中山の2200mはそれぞれ2着、1着と結果を出しています。
こちらは55キロから54キロへの1キロ減。
小頭数レースの坂路得意な54キロの差し馬にチャンスがあっても良い。


そして大穴はこちら

△アウトライアーズ

前走、小倉記念3着。
小倉2000mタイムが1.57.9とまずまずの好タイムです。
小倉記念からのオールカマー入賞ケースも振り返るとありました。
またアウトライアーズは昨年の七夕賞5着。
ミッキースワローに0.9秒差でした。
そして、アウトライアーズは小倉か中山、福島でしか結果を出していません。笑

そして今回の調教タイム。
6日に助手が騎乗し
美坂重 52.5-39.2-13.3 馬なり
重馬場で52.5秒と頑張りました。
そして9日に調教師自ら跨り調教を行なっています。
アウトライアーズは調子が良かったのでは?
大外を回って最後はやっぱりバテたみたいですが、それでも頑張りました。
まずまずのタイムが出てました。

おそらくアウトライアーズは8〜9番人気です。
ワンチャンあっても面白いですね。


この二頭は注意したいと思います。

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