いつからか気が付けば手元や首元に何かしら装飾をするようになった。
今となってはキッカケが何なのか分からないんだけれど、正直それが果たして『お洒落』として身に付けているかと言われれば少し頭を傾げてしまう自分がいます。
私の中で装飾品はそういう枠に縛られない立ち位置にあって、おそらく洋服以上に自由に選択出来る物であり、それを身に付けてお洒落かどうかよりも、自分のテンションがどうであるかの状態が大事なんです。
そして「どこまで自由に選べるか」という事は「どれだけ目の前に選択肢があるのか」という事でもあります。
そういう意味では『Garden of Eden』は期待を裏切らず、半年前に訪れたアトリエで見せて頂いた品々にも心惹かれる何かがしっかりと潜んでいました。
デザイナー前田氏の深い知見から生まれる圧倒的なデザインの振り幅と、製作チームによるオールハンドメイドの繊細な手仕事の妙から成る数多のジュエリー。
夏真っ只中の軽装に添いながら、気分を高揚させるような内容感とボリューム感で出揃いましたので、是非ご体感ください。