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着ない日が見当たらない



ここ最近、お店に来られる方を見ていると、ニットに袖を通す機会を考えた時に、秋冬だけだと思っている人よりも、長い季節の中で着るモノとして捉えている人のほうが大半であるように感じていて、なんだかホッとします。


私自身はここ数年ずっと同じ感覚で、当然のように春先の選択肢としてクローゼットに鎮座している奴らがちらほらいる。


単純にニットが好きなので、なるべく同じ気持ちの温度感を保ちながら、その時々の季節に違和感なく馴染ませながら着続けたい。おそらく、こうした意思が大きな所以なんだと思います。


真冬のカシミアを始めとして、カシミアからウールに、ウールからコットンウールに、そしてコットン、リネン類、シルクと着分けていく。


そうした循環の中、一定の水準で求めたくなる着心地やスタイルのキャパを求めたときに、やはりBATONERが適度な定番を作ってくれているんですよね。







pants : blurhmsROOTSTOCK













pants : blurhmsROOTSTOCK















SEAISLAND COTTON POLO
Black / Charcoal / Beige
2 / 3
¥33000 taxin



SEAISLAND COTTON CREW NECK
Black / Charcoal / Beige
2 / 3
¥30800 taxin



SEAISLAND COTTON V NECK CARDIGAN
Black / Charcoal / Beige
2 / 3
¥35200 taxin


シーアイランドコットン糸の撚りを強めた状態で多本取りし、特殊な編機で編み上げたBATONERの新素材から成る3型3色のニットが届きました。


ややリラックス感のあるサイジングであると同時に、厚過ぎない肉感から少し先の季節ではシャツの中に着込んでも良いかと思いますし、勿論春先は一枚で着ながら、肩掛けするような使い方にも期待が持てます。


油分の多いシーアイランドはタッチ感が柔らかく、今作のように多本取りしている場合は本当に非の打ち所がありません。肌離れも優れている素材なので、気温と共に湿度の問題も起こりやすい日本の気候には信頼を預けられる1着になるかと思います。


それと特筆するべきは色目で、油分故の光沢が良い演出をしてくれています。



"Black" は艶感を帯びている少し大人びた黒。

"Charcoal" は薄らと青み混じりでモダンな印象を受ける、個人的にかなり気分な色です。


"Beige" は少し赤みの効いたキリッと系。優しいニュアンスと締める強さが同居していて、スタイルのように暖色のボトムスは特に相性が良いかと思いますよ。


着ることを当たり前のように感じさせる確かな土台の上で、こういった意外と無い要素を身近に感じさせてくれるニットブランドがBATONERだったりします。


同色で数型、または同型で多色。


何枚あっても着ない日が見当たらない、素晴らしい品々です。


販売開始日時は2月18日(土)12時を予定としておりますが、オンラインの掲載は在庫が確保出来る範囲で同日18時を予定としております。


気になられた方は是非ご検討ください。


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nariwai - Yuto Hashiba

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