見出し画像

BATONERから得る、春夏の必需品



日中の気温差はあるものの、春らしいと素直に思える心地の良い日が続くようになり、仙台も漸く桜の蕾が姿を現し始めた。予報を見ても気温が崩れる気配は無さそうで、少し足早だが先日に衣替えを始めたのだが、冒頭の通り "日中の気温差" が厄介になるのが東北の春で、日中は陽気な春を感じるが、夕方以降は冷える。このギャップに悩まされる現実を理解している分、衣替えや春物を探す心理としては、ギャップを埋める『何か』を洋服に求めている。


もう既に自身の中では『何か』に該当する真実とも言える答えが明確にある。そして、その真実を満たしている洋服が何であるかも分かっている。


これからご案内するBATONERの面々が、その答えだ。






BLACK













BROWN
















NATURAL



















NATURAL













BROWN
















BLACK





BATONER

WASHED HIGH COUNT LINEN CREW NECK L/S

BLACK / BROWN / NATURAL

Linen100%

2 / 3

¥26,400- (intax)


2
着丈 約66cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約54cm (脇下の直線距離)
肩幅 約47cm(肩から肩の直線)
袖丈 約48cm (脇下から袖まで)

3
着丈 約68cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約57cm (脇下の直線距離)
肩幅 約49cm(肩から肩の直線)
袖丈 約50cm (脇下から袖まで)

_________________________________________________

WASHED HIGH COUNT LINEN V CARDIGAN

BLACK / BROWN / NATURAL

Linen100%

2 / 3

¥30,800- (intax)


2
着丈 約65cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約56cm (脇下の直線距離)
肩幅 約46cm(肩から肩の直線)
袖丈 約49cm (脇下から袖まで)

3
着丈 約67cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約59cm (脇下の直線距離)
肩幅 約49cm(肩から肩の直線)
袖丈 約51cm (脇下から袖まで)



世界三大高品質リネンの一角を担う、フランス北西部ノルマンディー地方にて産出されているフレンチリネンを贅沢にも100%使用し、BATONERの多様な技術が詰め込まれている渾身のスプリングサマーニット2型。


滑らかな肌触りとする為、高品質のリネン糸を更に細番手に紡績し、多本取りでしっかりと度目を詰めながらゆっくりと編み上げて成形。製品後には通常の倍以上の時間を掛けながら洗いを施し、リネン特有の風合いを最大限に引き出しつつも、デメリットである生地のダレ感はしっかりと解消。


素朴な表情感を纏わせながらも、日常に求める快適さがしっかり高められていて、リネンを手に取る意味を改めて感じさせてくれる程に素晴らしいニット達と言える。



179cm 67kg
size 3










179cm 67kg
size 3

Pants : CIOTA
















179cm 67kg
size 3













Coat : HEUGN / size 3

Trousers : Cale / size 4




179cm 67kg
size 3











Pants : KAPTAIN SUNSHINE / size 32










179cm 67kg
size 3














Jacket : HERILL / size 3

Trousers : NEAT







179cm 67kg
size 3











Trousers : Ex Cale / size 4




クルーネックは首元がしっかりと詰まっていて、カーディガンよりも裾リブのテンションは強い。着用を重ねても形が変わらないようになっている配慮でもあり、裾リブを内側に折り込んだ際の収まりの綺麗さから、パンツのシルエット感も選ばない。気温が高くなり自然と手を伸ばしたくなる緩さのある物ともバランスの良さが光る嬉しい設計だ。


逆に、カーディガンは釦の開閉に左右されず着方が選べるように裾リブは抑え気味。開けても妙な締まりが無い分、羽織り物として優れた一面が垣間見える。クルーよりも幅感にゆとりが設けられているため、重ねてアンサンブル合わせも良い。


綿素材よりも温度や湿度に左右されず、魅力的な生地の表情と整ったシルエットバランスも相まって他洋服との組み合わせまで幅広く熟す。


もう出番が終わるか?と不安を抱きそうな羽織物や少し厚手なパンツ類を、春を迎える今時期も無理の無いテンション感で更に楽しめられるようになり、そして梅雨を迎えるあたりから夏では1枚で味方になる。


2型3色計6種の中から、自身に合う味方を迎え入れてみて欲しい。


そして、そこに組み込むように「アレ」も、、。











































BATONER

SUMMER WOOL LONG SLEEVE T-SHIRT

NAVY / OLIVE / TURQUOISE

Wool 100%

2 / 3

¥26,400- (intax)


2
着丈 約67cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約63cm (脇下の直線距離)
肩幅 約52cm(肩から肩の直線)
袖丈 約55cm (脇下から袖まで)

3
着丈 約69cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約65cm (脇下の直線距離)
肩幅 約54cm(肩から肩の直線)
袖丈 約57cm (脇下から袖まで)




179cm 67kg
size 3




















Jacket : KAPTAIN SUNSHINE / size 40

Pants : KAPTAIN SUNSHINE / size 32




179cm 67kg
size 3
















179cm 67kg
size 3














Jacket : awasa / size 3

Pants : CIOTA


この間のコレも然り、今となっては1つのジャンル的な立ち位置で存在しているウォッシャブルウールだが、その礎を築いたブランドは間違いなくBATONERだろう。


今作は、僅か0.2%しか生産されていないオーストラリア産の貴重な原料を惜しみなく注ぎ、素肌で着ても不快感の無い抜群の着心地とメランジ調の表情が全体の印象に奥行きを与えるウール生地を製作。そして勿論、ウォッシャブル加工を施すことで手洗い可能な1着としてしっかりと確立している。


ウール特有の上品な光沢感、ドレープ感、キックバック性をしっかりと感じる事が出来ながら、抗菌・防臭という機能面も優れている抜群の素材感がこれだ。


袖と裾には少しテンションを強めにしたリブが設けられ、所謂Tee的なバランスではなく、解釈としてはハイゲージニット。そして生かす様に少し長めに設定された袖と着丈は、溜まる際に程良くクッションが起こり、身に纏う中でこの素材の艶とドレープ感を存分に感じてもらえる筈。


シャツや軽い一重の羽織物、スタンダードに合わせるカジュアルなパンツ類を気温差に揺さぶられる事なく品を与えながら楽しめる。


重くならず、少しだけ抜けるNAVY。
軽いトーンの中にさり気無く渋さを与えるOLIVE。
そして、一気に春らしい空気感を纏わせるTURQUOISE。


ここまで優れた側面でファッショナブルなカラー展開となれば、多色で揃えるなんて選択も十分にリアルがある。


これがあるか無いかで、春夏の装いのポテンシャルが格段に変わってくる事を知っている分、これは是非とも体感して頂きたい。








BATONERが、いい意味で風変わりな素材感を上手く活かし「ニット」として体現してくれた。


その魅力ある性質は一過性では無く、着用者の意識とは別に常に快適な方向へと導いてくれる。


春における日中の気温差を埋める『何か』はそこに秘められており、夏の一張羅、そして春同様に冷えが舞い込む秋の布石へと繋がっていく。



4.6(Sat)
18:00 - Web Store release


筆者
nariwai store manager
橋場 祐人
(通称がまお)


〒980-0014
宮城県仙台市青葉区本町2-6-23
ビブレスタオフィスビル2F
022-796-2240
nariwai-online.com


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?