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ショーツをどう穿いていこうか vol.2




今季のデリバリーで一際目を惹かれるトラウザーがあるブランドで製作されていました。



それは潔いくらいに振り切られた贅沢な素材使いと、妥協など微塵も感じさせない美しい仕立てが素晴らしく、一見してブランドの空気感が激しく突き刺さる代物なんですが、そのベクトルが何も変わらず同等に注ぎ込まれたショーツがあるんです。





































HEUGN

"Tim "

cotton 100%

2 / 3 / 4

¥49500-


2
ウエスト 約82cm(平置き直線距離×2)
股上 約33.5cm(股下縫製部分からベルト芯)
股下 約18cm(股下縫製部分から裾)
ワタリ 約30cm(股下縫製部分から脇縫製部分)
裾幅 約30cm(裾両外面の直線)

3
ウエスト 約84cm(平置き直線距離×2)
股上 約34cm(股下縫製部分からベルト芯)
股下 約20cm(股下縫製部分から裾)
ワタリ 約31cm(股下縫製部分から脇縫製部分)
裾幅 約31cm(裾両外面の直線)


4
ウエスト 約88cm(平置き直線距離×2)
股上 約34.5cm(股下縫製部分からベルト芯)
股下 約21cm(股下縫製部分から裾)
ワタリ 約32cm(股下縫製部分から脇縫製部分)
裾幅 約31cm(裾両外面の直線)



某英国ブランドが生み出す名トレンチコートに採用していても何ら不思議ではない。



触れる前から視覚的にそう感じてしまう程に至極の生地は、イタリアメイドとなる上質なコットンギャバジン。


適度な張りと艶感を帯びている非常に魅力的な生地で、それを贅沢にも使用し製作されたHEUGN渾身とも言えるショーツがこちらになります。


北欧のミリタリーショーツを背景として元々見られていた小綺麗な印象を担うディティールは残しつつも、贅沢な生地に引けを取らない細かい縫製や処理を随所に散りばめ、ショーツに抱いてしまう絶対的なカジュアル感を限界までドレスアップに昇華させたHEUGNならではとも言える素晴らしいショーツです。



179cm 65kg
size 4




Shirts : HEUGN / size 4




Acc : Garden of Eden




Acc : Garden of Eden
















175cm 65kg
size 3




Jacket : KAPTAIN SUNSHINE / size 42













Shirts : HEUGN / size 4







Acc : Garden of Eden




Acc : Garden of Eden









アイテム自体の立ち位置としては、前回にご案内しているNEATと大きく変わらずで汎用性に優れたショーツ。


ただ、異なる点はずば抜けてドレスライクに映える雰囲気であるという事。



そうなるとトップスに合わせるテイストは幅広く、しっかりと主張のある色目や柄、サイジングのキャパを問わず、より高い自由度でスタイリングを楽しめる筈です。


そしてカジュアル一辺倒から距離を取れる分、胸元や手元の装飾品はより全体感に溶け込み、夏のムードをより一層煌びやかにさせる。


それぞれのカテゴリーで見極める事が悪いとは全く思いませんが、こういうパッケージングの視野で考えてみると意外にも個性としての深みが生まれるので、新たな感覚で「夏の装い」を楽しめるような気がします。


是非、ショーツと併せて頭の片隅に入れて頂けば幸いです。





6月8日(木)13:00 - store release

6月10日(土)19:00 - WEB release

※ 店頭にて完売の場合は掲載はございませんので
予めご了承ください。


Write
nariwai - Yuto Hashiba



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