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田舎での仕事

前回から間隔がかなりあいてしまいました。

家なき旅がスタートして、安曇野でのお話を書こうと思ったのですが、すいません、また変更して田舎での仕事について、書きたいと思います。

サラリーマン時代、お盆などの連休明けには憂鬱だったのを思い出し、そんな気持ちの方に少しでもポジティブになってもらえたら、嬉しいなと思います。

なので、今回はそんなお話を進めます。

川崎の家を出てから、大きな課題は仕事でした。

訪問先が、完全に決まっている訳ではなかったのと、土地を移りながら、転々としていたので、当然ですが、仕事はすぐに見つかりません。

口癖は「なんか仕事ありますか?何かあれば、連絡下さい」

結果として、現在二ヶ月半の間に、農業、建築業、接客業、掃除のバイトをやりました。

家を出る前は選り好みをしていましたが、貯金が減る中でそうも言ってられません。

「仕事あるよ」と言われれば、返事は「やります!」です。

会社勤めをしていた時。「辞めても、仕事がなぁ~、、」と言うのが、辞められない理由の大きな一つでした。

実際、田舎に来て仕事が、ゴロゴロあるかと言うと、その辺はちょっとわかりませんが、探せばあります。

ただすぐには見つからないので、常にアンテナを張って、情報収集することと、
色々な人と会うことは大切だなと思います。あと、それをつなぐ間のある程度の貯金。貯金は2ヶ月分もあれば、大丈夫でしょうか、、

一日ではなく、短時間の仕事などもあれば、積極的にやっています。

今、月の生活費をすべて混みで8万~10万円くらいに設定してるのですが、仮に時給800円、一日三時間。例えば、それを1ヶ月30日で7万2千円。大きいです。

毎日?と感じるかもしれないですが、一日3時間の労働と、ちょっとプラスαで働き、後は自由な時間に当てられるのであれば、悪くはないと思います。

仕事からちょっと逸れますが、節約も同じ間隔でしています。ジュースを飲みたい、ちょっと間食をしたい。それ、本当に必要?

一日100円の節約を一年で3万6500円。一日200円の節約で7万3000円。

先程の1ヶ月分の稼ぎに相当します。なので、小さなことをバカにしてはいけないと考えるようにしています。

とはいえ、先日、東京に行った際は浅草で欲しかった一万円ほどの包丁を買いました。

休みのときはこちらで知り合った友人と温泉やドライブ、行ってみたかった観光地などに行きます。

ガソリン代は割り勘して、観光地はすぐそこなので、交通費も掛からず、一日の娯楽費も1000円ちょっとあれば、充分足ります。

使う、使わないに必要なのはメリハリだと思うのです。

仕事の話に戻りますが、心構えも大切かと。

田舎に来て、やった仕事は全て知り合いづてに紹介してもらったものです。

昨日、宿のトイレ掃除をしていて、磨くのを素手でやると感謝の気持ちが沸くと言うのを思い出しやってみました。

そう、大切なのは感謝の気持ちだと思います。そして、一生懸命やること。

それしかないし、それしか出来ないなと改めて思います。

あと、やってやるぞ!と言う気概。

ボクは戦中や戦後復興のドラマやお話は学ぶことが多く、自分を見つめ直したり、復興時代は心が躍るので、好んで観たり、読んだりするのです。

最近、DVDを借りてきて、昭和30年代、高度成長期に差し掛かる前の連続ドラマを観ています。

この時代の官僚や政治家が物語の主役なのですが、発展途上国の日本がこの国を豊かにする為にアメリカや国際社会の中で戦う様がよく描かれていて、胸が熱くなります。

佐藤浩市や堺雅人が主演と言えば、イメージ湧くでしょうか、

豊かさは当たり前にあるのではなく、苦労を重ねた築いたものだと言うものだと忘れていけないような気がします。

そして、働く上の意義と心意気のようなものをもっていたいと。

話がまた脱線してしまいましたね、、

気概、一生懸命、感謝。この気持ちさえあれば、人はドコでも生きていけるのではと今は感じています。

そして、そんな人たちが増えたら良いなぁって。

まずは自分が今日も一日しっかり生きたいと思います!

つづく。

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