ALTA-E-7.1.1 (K3) テストツールの設定を含む自動テスト環境の正当性を検証する


テストツールのインストール、セットアップ、設定およびカスタマイズ

  • TASの各コンポーネントが正しくインストールされ、設定されているか。

  • 自動インストールスクリプトや手動でのファイル配置など、構成プロセスが適切か。

  • サービスパックやアドインなど、SUT環境との互換性が確保されているか。

  • セントラルリポジトリからの自動インストールで、異なるSUTでも同じバージョンのTASを使用できるか。

合格と失敗が既知であるテストスクリプト

  • 合格するはずのテストケースが失敗しないか。

  • 失敗するはずのテストケースが合格しないか。

  • ログファイルや性能メトリクスが正しいか。

  • テストケースの自動セットアップと終了処理が適切か。

テスト環境のセットアップ/終了処理における再実行性

  • TASを任意の環境からロード/アンロードできるか。

  • TASの構築/再構築で、内部動作や環境間の差異が発生しないか。

  • TASコンポーネントの構成管理が適切か。

テスト環境およびコンポーネントの構成

  • TASの各コンポーネントを理解し、文書化しているか。

  • SUT環境の変更がTASに与える影響を把握しているか。

内部および外部のシステム/インターフェースに対する接続性

  • TASがSUTに正しく接続できるか。

  • 自動化のための事前条件が確立されているか。

自動テストツールの干渉関係

  • TASがSUTの動作に影響を与えないか。

  • 干渉のレベルがテストアプローチによって異なることを理解しているか。

フレームワークコンポーネントテスト

  • フレームワークの各コンポーネントが正しく機能するか。

  • 機能テストだけでなく、性能テストや資源効率性テストなども実施しているか。

練習問題

  • Question #34 (2 point)

  • Question #35 (2 point)

ISTQB® Test Automation Engineering Syllabus
Specialist
Compatible with Syllabus version 2016
Sample Exam – Questions
Sample Exam set A
Version 1.3

ISTQB® Test Automation Engineering Syllabus
Specialist
Compatible with Syllabus version 2016
Sample Exam – Answers
Sample Exam set A
Version 1.3

【出典元】

ISTQBテスト技術者資格制度
Advanced Level シラバス
テスト自動化エンジニア
Version2016.J01

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?