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人間、ストレスで視力まで低下させるんだな・・・!(心因性視力障害)

息子が心因性視力障害って診断された。はじめて聞くワードだった。
※写真はデメニギスの真似をしている息子の写真で、症状とは全く関係ない

普通に眼科行ったら、先生たちはみんな近眼とかじゃなく、心因性だって疑えるものなの?近眼と心因性で傾向が明らかに違うなら良いけど、誤診されてメガネとか言われてたら怖いなって思った。

経緯

冬休み前の小学校の視力検索の結果で、視力0.4を叩き出し、眼科に行ってくださいという連絡をもらった。入学児1.0以上(A判定の以上なし)だったのにも関わらず・・・。

何も知らなかったので、ゲームのやりすぎか?
暗いところでiPad見てたことあったからか??
など、知識がないので近視になった前提であれこれ原因を考えていた。

いざ、眼科に行き再度視力を測ると・・・今度は、0.04?!
近視と思って、ゲームや動画を控えるような過ごし方を気をつけていたにも関わらず、ますます悪化している。。。

あまりの視力に「これでは通常の生活も送れないはずだ」と言うことで、色々検査をしてくれた。その結果、近視などになる場合に低下するはずの機能に問題はなく、眼球に問題がある可能性は低いとのことで、心因性視力障害である可能性が高いとの診断結果になった。そして他の原因を調べるため、総合病院の紹介状をいただいた。

次の週、紹介状を手に総合病院へ行った(予約済)。
総合病院の中の小児科で、アンケートのような問診票を書くような形だった。年齢もあるのかも知れないけれど、本人に聞くと言うより、親が答えるようなものだった。内容あんま覚えてないが、回答の匙加減でいかようにもなるな感じのものではあった。問診しつつ、念の為脳の検査もすることになり、MRI検査の予約をして帰る形に。

ちなみにMRI。予約でいっぱいで2月初旬まで空いていなかった。この時年末だったので、2月初旬の予約をして、ひとまず冬休みを満喫することにした。
病院の先生も心因性であれば、休息をとることで改善したりすると言っていた。

そして冬休み初日、、、おやおや??
既に視力になんの障害も感じられないwww
スキーやプールでゴーグルをかけた状態って、通常時よりだいぶ視界が悪くなるイメージだが、全然見えている様子である。

一人でリフトに乗って山の上に行ってしまわれる息子

・・・その後、症状が出ないままMRIの日を迎える。
15分間、ガンガンと大きな音が出る筒の中でじっとしていないといけない。
今回、脳のMRIなので口も動かしちゃダメw。
緊張してたのか、予想外に一発で決めてきたの偉い!!
(検査実施から1週間後に結果が出る)

結果、脳異常はなく、、、恐らく心因性視力障害であろうと言うことだった。
ちなみにこの日、メガネをかけた母より遠くのものが見えていた・・・😇

原因はこれか?

人によって何がストレスになるのか分からないし、この心因性視力障害は、低学年女子がなりやすいらしい。子によって腹痛や頭痛だったり耳鳴りだったり、足が痛いとか、、、色んなところにアラートが出たりするらしい。

息子の場合は、怒られたり注意される回数が多くなったのはあるかも知れない。

登下校の準備

ランドセルを空で帰って来ちゃう子だった。忘れ物がなかった日なんて無い。提出物も滞りまくりなので。毎日のように怒ってたと思う。
保育園時は、先生や親が色々準備や手伝いをしていることが多いので、未然にミスや忘れ物を防げたりするので、ギャップが大きい。

授業内容

薄いグレーの文字をなぞるとか、同じ文字を何度も書くと言う、1年生の授業そのものが大っ嫌いな行為だ😓
因みに、塗り絵も嫌いな類で(塗り絵に向かって、「何人に任せてるんだよ、自分で塗れよ!」って言っていた)、動きなんかもそうなのだが、強制的に真似をしないといけない行為にうんざりする傾向にある・・・。
時に何かを覚える場合には、そう言う方法も必要な気もするしているのだが、一年生の最初って算数も数字の書き取りだったりして。。。永遠に嫌なことをやらされている感覚だったのかも知れない。

習い事

本人の希望もあって、入学の少し前に、新たに一つ習い事が増えていた。
大好きなスポーツでも初めての行為はうまくいかない。
周りの子は上手で自分にはできない。
その上で、地味な基礎を何回もやらないと習得しないわけで・・・。
ルーティーン嫌いにこちらも重なったわけだ。

まとめ

思い返すと、色々と時期が重なってしまっていたのだなぁと思う。
比較的好き嫌いはわかっていたはずだけれど、回避はできていなかった。

現在はと言うと、授業内容も漢字の書き取りはあるものの、永遠同じ文字を書くのではなく、その文字を使った文章を考えて記入などオリジナリティを出せるものが加わっており、書くこと自体面倒だと言うが、さほど負荷はかかっていなそうだ。

算数もたし算やひき算など、計算するフェーズになったことでこれもまた極度のストレスから解放されているように感じる。

習い事でも、素人には変わりないが、同じ習い事の子と大体同じぐらいのレベル感には見えるようになり、まったくやったことが無い子と比較すると経験者っぽいような雰囲気のところまでは来た。
そうなると学校など経験者がいないところでは褒められる機会もできるようで、今は少し自信が持てる状態になっている。

改善策を投じなくても息子の場合は、時が解決してくれていたらしい。

この症状、長い子の場合5年ほど続くこともあるらしい。
息子の場合、このまま何も出なければ、2週間の症状だった。

そんなことがあるのか分からないけれど、あの時即メガネなんかになっていたら、逆に目が悪くなる原因にもなるし、今後もケアする方向を間違っているままだったな。。。改めて「怖っ」!!!


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