都築 由美(つづき ゆみ)さん@ラフィネ 八重洲地下街店 2017年6月8日

僕が最も敬愛するセラピストの一人、都築 由美(つづき ゆみ)さんの施術をラフィネ 八重洲地下街店にて受けてきました。リフレクソロジー40分+ボディケア40分です。


由美ちゃんは2014年に初開催されたリラクゼーションコンテストで見事、第1回グランプリに輝いた、素晴らしい経歴の持ち主です。でもそういうキャリアだけで判断するにはもったいないくらい魅力にあふれた人なので、ぜひセラピストなら一度施術を受けに行ってほしいです。とにかく会うだけで元気をもらえます。。


ちょっと前のテレビのインタビューで我がボディワークHDの清水秀文社長が由美ちゃんのことを「間の取り方が非常に上手い人」とおっしゃってて、なるほど確かになあと思った記憶があります。


「間の取り方」というのも色々あると思うんですが、僕が思うのは、由美ちゃんは会話のリアクションのタイミングとか内容とかも当然上手なんですが、今キャッチボールの球を自分が投げる時なのか、それとも相手の投げたのを掴む時なのか、その判断がとても上手なんです。話しすぎたり、逆に相手の言葉を待ちすぎたりってことがない。会話の居心地がとてもいい。だから、ずっと喋ってたくなってしまう。これが「会いたくなる」の秘密の一つだと思います。


さて、接客や人柄についてはこれ以上ごちゃごちゃ言わずとも、実際に会ってみればその意味が分かると思うのでこれくらいにして、施術について書きます。


僕が由美ちゃんの施術を受けるのはこれが3回目ですが、(僭越な言い方になりますが)本当に受ける度に上手くなっている! そんなの当たり前じゃん、毎日やってんだから、って思うかもしれないけど、意外とこれが当たり前じゃないんだな。日々上手くなりたいと思って仕事し続けてる人じゃないと、上手くならないんです。クレーム来なきゃいいんでしょ、こなせばいいんでしょっていう考え方の人は、昨日とまったく同じことを今日もやるし明日もやるんです。「進歩」を求めずに。でも、仕事ってのは多分そういうんじゃない。そうあるべきじゃない。そうあるべきじゃないと思ってる人だけが、毎日の仕事を、飽きずに、楽しくやれる。日々進歩できたら、仕事なんて面白いに決まってるもの。


リフレクソロジー。
膝裏の内側、膝窩筋で言うと脛骨後面の停止部に近い場所の突き上げが素晴らしい。何度も何度も正確な圧迫が示指と中指でできる。前脛骨筋起始部の一つである足三里の捉え方、硬結を発見した途端、拇指揉捏を繰り返す。足裏も左足は心臓・脾臓、そして右足は肝臓の点圧しが見事。なんか漢字ばっかりで読む気が失せてきます? 「突き上げ」「点圧し」と書きましたが、これらはすべて「綺麗な体重移動」で行われています。つま先で踏ん張ったり、手首に無理な力が加わったり、姿勢が極端に低いところから拳だけに頼っているわけではなく、ごくごく自然な体重移動。でも「当たり」はとても鋭いし、なおかつ心地いい痛みなのです。僕にはまだ、真似できません。悔しいです。


ボディケア。
上半身から下半身まで続く、手根揉捏が素晴らしい。皆さんは型に流してチョコレート作ったりしたことあります? あのイメージです。凹凸の凹部分にピタッと手根部分がハマって、密着したままコリをほぐしていく。しかもすごく丁寧。リズミカルだし、テンポも一定、全身上から下まで降りていく間、慌てることが少しもない。落ち着いています。下肢は大腿部、臀部もすべてポイントを狙っていますし、首の揉捏もしっかりと安定しています。何よりも狙いがハッキリしている。目的をしっかり感じる施術。狙いが何かわかると安心するし、気持ちいいですよね。腕の手三里もポイントが明確。なで肩で常にちょっと斜角筋症候群気味の僕にとって、斜角筋をメインでほぐしてもらったのはありがたかった。ちなみに仕上げのストレッチの圧も秀逸でした。

とまあ、駆け足で書きなぐってしまいましたが、元々のハイレベルな接客術に加え、施術の安定感が半端なくなってるということを皆さんにはお伝えしたかったのです。

由美ちゃん、ありがとう! 
おかげで免疫力も回復して、ものもらいもすっかり治ったよ! 


八重洲地下街店は毎日激混みのようなので、電話予約は必須です!


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