曽根 愛実(そね まなみ)さん@おふろの王様 花小金井店(リバース東京) 2017年1月18日

新年一発目のリラクゼーション体験記は、お隣の《おふろの王様 花小金井店》にお邪魔しました。

曽根 愛実(そね まなみ)さんの、タイ古式60分コースです。

曽根ちゃんとは会社の会議などで何度か会ってるんですが、若いのにかなりしっかりしてるって印象で、やっぱり規律の厳しく、そしてセラピストの人数も多い花小金井店でちゃんと生き残ってきただけのことはあるなあと思っていました。施術を受けるのは今回が初めてです。

ただし、以前からお伝えしていますが、僕はタイ古式の施術はできないので、以下は全くの素人意見です。ちょっと知ったかの、ややめんどい客としての感想を書きます(笑)。  

まず感心したのは、圧迫の入りの柔らかさ。大体、同業者がやって来ると緊張して施術のリズムが早くなるものなのですが、それはそれはソフトな入りです。そして抜きも同様で、同じ柔らかさで抜けていきます。これがもう心地いい。安心してリラックスモードになれます。

圧迫とストレッチのつなぎ、もしくはストレッチとストレッチのつなぎも滑らかで、ぎこちなさは特に感じなかったです。特徴的なところでは、小円筋周りの丁寧さが印象深かった。やはり僕の左肩甲骨周りの異常なシコリは見逃さなかったか。さすがだ!

終盤の、相手の背面を利用してバランスを取るストレッチも妙に手馴れているので、運動神経がいいのかなと思ったんですが「スポーツは好きだけど苦手です」とのこと。ホントかなあ。まあ、プロだからスムーズにできるのは当たり前なのか。僕はタイ古式のアクロバティックな手技が結構好きで、いろいろやってほしいんですが、ただあれってやっぱりある程度は器械体操的なセンス必要なんじゃないかなと思うんですが、どうでしょう?

あと、これはホント個人的な感想なんですが、曽根ちゃんの低い声が好きです。聞いてて、すごい落ち着く(笑)。

リクエストとしては、四肢(腕と脚)の圧迫をもう一拍長くしてほしいのと、その時に体重移動のギアをもう一段回上げて、体全体をお客さんに預けるイメージにしてくれたら嬉しいなあと思いました。ストレッチのテンションのかけ具合も、もうちょい深くてもいい気がする。一回そうしてくれたら、それ以降、たとえ浅くても「あえてこの強度を選んでんだな」と受け止められて、より安心感が高まるので。

ただ、ボディケアと違い、タイ古式の場合は「抜き圧し」と言って、やり方が全く違うみたいなので、適切な助言になってるのかどうかはわかりません。混乱させてたらごめんね。

いずれにしろ、終始お客さんへの配慮・優しさが伝わってくる温かい施術で、すごくリフレッシュできました。なんか上からな物言いでホント申し訳ないんですが、まだまだ絶対技術的にも伸びるし、そうなったら絶対もっと仕事が楽しくなるし、お客さんとの会話もめっちゃ弾むと思います。別に今はそうじゃないだろとか言いたいわけじゃなくて、かりに今も充実してても、きっともっとさらに格段に、という意味です。なぜそう言い切れるかと言うと、自分にもそういう時期があったから。技術でも接客でも、何か一つブレークスルーが起こると、あれもこれも全方向に開花する瞬間が。きっとそういう瞬間のために、みんな仕事をしてるんじゃないかな。

と、まあ、最後は「自分語り」というウザさをしっかりキープしたところで、終わりにしたいと思います(笑)。


曽根ちゃん、そして花小金井の皆さん、今年もお互いに頑張りましょう!   

http://www.ousama2603.com/shop/hanakoganei/index.html


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