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介護士が働きやすい職場の特徴


今回は「介護士が働きやすい職場の特徴」を書きたいと思います。


自分が転職してきた中で以下5つの特徴がある職場は「働きやすい」という共通点があります。


①男性介護士が多い

これは言わずもがなという感じがしますがあえて説明しましょう。

女性が多い職場というのは基本人間関係が良くないです。

女性は感情的な人が多い傾向にあります。

なので一旦「受け付けない」と思われた時点で人間関係がこじれます。

それが介護士の離職理由に多い「人間関係」の悪さに繋がっていきます。

②年齢層に偏りがない

年齢層に偏りがない職場も働きやすいと言えます。

あまりに年齢層が若過ぎるとなまじ体力と気力があるので中年以上にはついていけない事が多いようです。

逆に年齢層が上過ぎても体力仕事やPC作業を率先して頼まれたり(頼まれる事に存在意義を見いだせるなら別ですが)するので自身が「若い」というだけで色眼鏡で見られます。

ベストなのが全世代がバランスよく所属している事です。


③対応困難者がいない&少ない

介護士をしてると避けられない「対応困難者」

この「対応困難者」がいないもしくは少ない職場は働きやすいです。

例えば暴力暴言やセクハラが酷かったり

家族からの理不尽なクレームの嵐だったり

そういう利用者または入居者が多い職場は間違いなく介護士が疲弊していきます。

また、その方達の対応方法により会議や個別ケアをしなければならずただでさえ業務に忙殺されるのに時間を取られるとなると退職者が出るという負のループになります。

なのでそういう利用者または入居者がいない&少ないというのは働きやすい職場です。

④職場の地域の治安がいい

基本的に働きやすさは職場の地域によって変わってくるとは思います。

自分が経験した中で基本的に治安の良くない地域は利用者や介護士の質が低い事が多いです。

何でかというと治安がいいというのは住民の民度、つまりモラルが高い場合が多いです。

民度が高いので理不尽なクレーマーや対応困難者が少ないです。

ちなみに高級住宅街=必ずしも治安がいいわけではない事を付け加えときます。

⑤会社や法人の理念が精神論や自己犠牲を謳ったものではない

これはかなり大事です。

とあるところに勤めていた時「置かれた環境に目を向けずに自己鍛錬せよ」みたいな会社理念を掲げていたのですが実態はブラックでした。

この「置かれた環境に目を向けない」ってのが「どんな事があっても文句言わないで言われたまま働け」という事であって給料やボーナスは最悪でみなし残業で毎日夜遅く帰ってました。おまけにパワハラもありました。

完全にこの理念は経営者に都合の良いものだったと言えます。


今ではそういう「精神論」「自己犠牲」で固められていないところで働けているので働きやすいです。



いかがだったでしょうか?

以上自分が経験した介護の職場で「働きやすい職場」を5つ程紹介してきました。

ちなみに「高い給料」「残業の多さ」「有給取得率」「働き方改革に取り組んでいる企業」はあてになりません。

以前転職エージェントに情報収集を頼んで上記のような条件を満たす職場に就こうとしましたが、

いざ就職してみると「嘘っぱち」でした

「高い給料」も管理職(介護リーダー含む)になった時のものであったりみなし残業代で高く見せてあるだけだったり、月の給料は「高く」てもボーナスは少ないかでした。

「有給取得率」も事業所によってバラツキがあったり、嘘だったりします。

「残業の多さ」も少なく申告していたり、月時間外10時間以内は嘘だったりします。

そんな杓子定規な文言より「共通点」で判断したほうがいいです。


これからも「介護業界」の裏側を発信していきます!楽しみにしてて下さい!






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