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ランニングコストゼロで実現する勤怠管理システムを作ってみた

勝手に小平応援ITエンジニア

「ランニングコストゼロのIT業務改善、実装します。」というテーマで東京都小平市を中心に小規模事業者向けに支援を行っています。
https://www.hasekyo.tokyo/

パート従業員さんの勤務管理を紙で行っていた

私がご支援する小規模事業者さんで、①現場で働くパート従業員さんの月の勤務報告を紙で記入→②スマホで写真を撮りメールで送付→③事務員の方がExcelファイルに打ち込む という作業を行っていました。

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勤怠管理を電子化するべくアプリを作ってみた

スマホで操作できるアプリケーションを作成して、Googleスプレッドシートに自動反映・集計をさせることにした。

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Google AppSheetでアプリケーションを作成した

ノーコードで作れるアプリケーションGoogle AppSheetを使うことにした。

①Googleスプレッドシートでデータのカラムを準備する

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②集計したい項目をピボットテーブルを使って別シートに準備する

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③App Sheetアプリケーションにログインして、用意したスプレッドシートにアクセスしてカラムの設定を行う(スプレッドシートの内容は自動反映される)

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④画面イメージを編集する

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⑤アプリを共有したい人にメール送付する

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かなりざっくりとした内容ですが、このように進めました。

完成したアプリケーション

①必要事項を入力できる

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②入力した内容が一覧表示される(編集・削除も可能)

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③就業記録が月毎・年間で確認できる

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④交通費が月毎・年間で確認できる

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⑤アプリケーションで入力した内容がGoogleスプレッドシートに自動反映される

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月末の勤務集計作業の時間を90%削減

1従業員30分の事務作業を3分に削減することが出来ました。
事業者さんにもかなり喜ばれた事案でした。

今後の可能性について

Google AppSheetは一部制約はあるが、無料で利用可能です。プログラミング知識がなくても作ることができます。本当にすごい時代です!!
今後は他の業務にも活用できそうです。
今回の記事が誰かの役に立っていれば嬉しいです。

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