診断士になれるまで(養成課程について)
3回目の投稿。
今回は養成課程を通って診断士になれるまで書きます。
中小企業診断士のなり方は2つ
過去2回の投稿でも少し触れていますが、診断士になるには2つの道があります。まず1次試験に合格する必要があり、ここはどうしても通る必要があります。1次試験は7科目の受験をクリアする必要あり、さらっと書きますが簡単ではないです。今回はそこは割愛し、1次試験合格後の選択肢についてまとめます。1試験後の選択肢は以下二つ。
①2次試験の筆記試験をパスすること
②養成課程のコースを受講すること
一般的には①で取得することが多いです。2次試験では企業の課題が記載された4つの事例をそれそれ解いていく筆記試験です。合格率が15%くらいで採点基準がわかりづらく、正式は解答が発表されることもなく、受験予備校での解答もバラバラだったりもするため、合格するには受験テクニックも必要になります。
次に②の養成課程で診断士になるプランについて紹介します。
養成課程での資格取得というのは、中小企業大学校もしくは登録養成機関に通って資格取得をするという方法です。
私自身、東洋大学大学院に入学したわけですが、2次試験に落ちたタイミングではほとんど情報を持っておらず養成課程といえば中小企業大学校にて半年間寮生活で取るものだとばっかり思っていました。
登録養成機関について
登録養成機関というのは実は結構あります。詳細は以下。http://www.chusho.meti.go.jp/shindanshi/download/0417Yousei-TourokuKikan.pdf
約10強の数の養成機関があり、大学院に設置されているコースはMBAとのダブルライセンスが取れたりします。
各コースによって半年、1年、2年が設置されており、自分にあった機関を選ぶ必要があります。私は働きながら通学する必要があったこと、大学のブランド等を考慮して東洋大学を選びました。(学校ごとに特徴があります。養成課程メンバーが集まるイベントもありますので詳しいことが知りたい方は別途聞いてください)
ちなみに東洋大学は土日プラス平日1日(木)というカリキュラム設定がされており、土日が診断士カリキュラム、平日がMBAカリキュラムというのがざっくりとした切り分けです。働きながらなのでこの2年間は知力・体力を使い切った感じでかなりハードです。何を学ぶかについてなど今後の整理のテーマとしたいです。
では。また。
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