#10 オリジナルを超えたカヴァーたち2
悲しみのジェットプレーン/PPM
これ、ジョン・デンバーの曲なんですよ。
1966年、ジョン・デンバーはアルバム『John Denver Sings』を自費で制作。彼のレコードを聴いたピーター・ポール&マリー(PPM)は「Babe, I Hate To Go」に感銘を受け、1967年3月18日、『Leaving on a Jet Plane』にタイトルを変え、アルバム『Album 1700』に収録した。アルバムはヒットしたとは言えこの時点で本作品が特別話題になることはなかった。
1969年9月18日、PPMは本作品をシングルとして発表。同年12月20日付のビルボード・Hot 100で1位を記録した。ビルボード・イージーリスニング・チャートで3週にわたって1位、全英シングルチャートで2位を記録し、ゴールドディスクに輝いた。(wiki)
デンバーの原石をPPMが磨いてダイヤモンドにしたって感じです。
他にPPMは、ボブ・ディランの『風に吹かれて』や『くよくよするなよ』をカヴァーしていますね。一説には、『風に吹かれて』はディランよりヒットしたとか。『くよくよするなよ』もサイコーです。
くよくよするなよ/PPM
これを初めてレコードで聴いたときは、鳥肌が立ちました。
君の瞳に恋してる/Boys Town Gang
1967年4月、フォー・シーズンズのフランキー・ヴァリのソロシングルとして発売された。『ビルボード』誌では、同年7月22日に最高位の週間ランキング第2位を獲得した。
1982年にはボーイズ・タウン・ギャング (Boys Town Gang) がディスコ調にアレンジし、日本やイギリスなどで大ヒット。また多くのアーティストがカバーしていることでも有名である。(wiki)
まあ、オリジナルを超えたと言う意味では違うかもしれませんが・・・
しかし、これほど多くのアーティストにカヴァーされている曲もないと思います。
I Will Always Love You/ホイットニー・ヒューストン
アメリカ合衆国のシンガーソングライターであるドリー・パートンが1973年にリリースした13枚目のアルバム『ジョーリン』(Jolene)に収録されていたもの。
1992年にホイットニー・ヒューストンがカヴァーし、映画『ボディガード』の主題歌として使用された。(wiki)
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