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担当者の目線でRe:Change2023年を振り返る

はじめに

2023年も残すところあとわずか!
簡単にですが、クラウドサインのユーザーコミュニティ「Re:Change」での出来事を担当者であるはせがわの目線で振り返ってみようと思います。


Re:Changeのトピック

トピック1 Re:Changeリニューアルオープン

元々Slackを利用していましたが、当社からお届けするコミュニティ内での交流をより活性化する仕組みやコンテンツの強化の礎をつくるため6月にCommmuneへ移管しリニューアルオープンしました。
サイトデザインでRe:Changeの世界観を感じていただきやすくなったり、活動に応じたリワードやバッジが得られる仕組みなど、これまでにない要素がプラスされました。
コンテンツについては、週次の投稿2企画+他の部門と連携した月次投稿をサイト訪問やアンケートやコメント欄を通したRe:Changeへの能動的な参加のきっかけづくりを目的として行っています。

トピック2 分科会活動のスタート

7月から、Re:Changeとして初めてとなる分科会活動がスタートしました。
元々Re:Changeのコミュニティリーダーであるお三方がそれぞれ分科会のリーダーとして下記の分科会を立ち上げ、活動を行っています。

・Re:Change活性化分科会
 Re:Changeの活性化のための各種施策を検討・実施
・電子契約運用知識分科会
 電子契約を利用する上での運用設計等に関わるノウハウを研究
・プレゼンス向上分科会
 バックオフィスのプレゼンス向上のための施策について研究

来年3月までを第1期とし、各分科会目指すゴールを設定して活動しています。
また、
・オフラインイベントでの企画実施
・リレー投稿形式での自社のノウハウの投稿
・Re:Change内でのプレゼンス向上のための施策ヒアリング
など、分科会内に閉じず、活動の過程がRe:Change全体に対して還元する動きも起きています。
ユーザーが継続的に活動していく場をつくっていくことが、コミュニティの活性化にとって大切ですが、その手段として分科会という場はとても効果的だと感じています。

Re:Change活性化分科会のリーダーMiyaさんのnoteがとても素敵なのでこちらでも紹介させてください。

トピック3 オフラインイベントの定期開催

2021年にはじまったRe:Changeですが、感染状況などの理由から基本的にオンラインイベントが主となっており、オフラインイベントは大阪で1回開催したのみでした。
アフターコロナを迎えたことや、当社のオフィスの増床などの追い風もあり、念願のオフラインイベントを東京で2回開催することができました。

イベント会場の様子
Re:Changeというコミュニティの雰囲気が一目で伝わるようにしています
Re:ChangeMeetupvol.1のノベルティ
Re:Changeの名前にかけて、気分をChangeできるコーヒータイムセット

毎回半数ほどがイベントをきっかけにRe:Changeに参加してくださる方ですが、オンライン起点の方と比較してその後のオンラインでの交流に積極的にご参加いただける方が多く、オフラインファーストの意味を身をもって感じました。

また、2回目となる11月のイベントでは、Re:Change活性化分科会持ち込み企画として分科会LT大会・ユーザー同士の交流企画を実施いただきました。
サポートはしつつも司会進行含め、基本的に分科会のみなさまにお任せという初の形態でしたが、近くの方と話すきっかけができたことで、懇親会も運営メンバーが入る隙間が無いほどの盛り上がりでした。

1年間で感じたこと・来年に向けて

社内の巻き込み

私個人としては、プロダクトアライアンスの兼務が外れたのが今年の4月、これまで0.5人でやっていたところから1人分コミュニティに力を注げるようになりました。
とはいえ、担当は1人ということもあり、営業CSなどのビジネスサイドだけでなく、PMM・エンジニア・デザイナーといったプロダクトサイドのメンバーも含め、社内の色々な部署を巻き込んでいます。
具体的には下記のような場面で活躍してもらっており、サポートなしには回らないくらい、力を借りながら運営を行っています。
・投稿ネタ収集
・持ち回りでのRe:Change内への投稿
・イベント集客
・イベントへの登壇
・イベントスタッフとしての参加
特に、コンテンツを作る部分(投稿やイベント登壇)に参加してもらうことはこれまで全くできていなかったところなので、コンテンツの幅・深さどちらも広げていくという意味でやってよかったと考えています。
力を借りている一方で、こちらからの還元ができているかというとまだまだな部分もあり社内への価値還元をきちんと示せるようにすることが目下の課題です。

ユーザーさん発信での動き

コミュニティという場の性質上、ベンダー側からの一方的な発信ではなく、ユーザーさんと共創していく…というのがもちろん前提ですが、ユーザーさん発信での取り組みを具現化していく、というのは実際のところ全てのコミュニティができているわけではなく、なかなか難しいものだと思います。

今年のRe:Changeでは、前述の分科会内での取り組みはもちろん、他にもユーザーさん発信での動きが芽吹きはじめました。
例えば、現状東京のみでの開催となっているオフラインイベントについて、関西地方の方から関西でもぜひイベントをとご要望をいただき、ユーザーさん主催での関西忘年会を実施いただき、来年1月には新年会@東京も予定しています。
出た芽を大きく育てていくことへも力を注いでいけたらと考えています。

お世話になったみなさまへ

Re:Change内で今年書いた記事をユーザーさんにご共有いただたものを読んでいたら触発されて自分でも書いてみたこの記事、なんとか年内間に合ってホッとしています。
2021年の発足から丸2年が経った2023年のRe:Changeは、オンライン主体→オンオフ共存に、SlackからCommmuneに…など変化の大きい1年でした。
そんな中、私自身はこれまで以上にコミュマネコミュニティの中に飛び込んでいくことを心がけていました。知り合ったコミュマネのみなさんに相談に乗ってもらったり、あるある話で盛り上がったり…(いつも惜しげもなく経験をシェアしてくださるみなさまには本当に感謝しています)コミュニティの力を実感する日々です。
今まさに私が体験していることをRe:Changeの中でも再現していけるように、引き続き仕組みや場づくりに取り組む2024年としたいと思います。
また、1年支えてくださったRe:Changeのメンバーのみなさまにも心から感謝しています。私一人ではRe:Changeは成り立ちません!

今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします!

今年社内メンバーに書いてもらったリーダーさんへのインタビュー記事もぜひ。



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