11月10日  商品の段位を高める

いま、新しい開発商品が十品できたとします。碁や将棋にたとえると、十品とも初段の資格がある、いわゆる一人前の商品として一応は売れていくわけです。しかし、そのうちのどれか、これというものを取り上げて、一品くらいは永遠に名人として残っていく、という姿を生み出すことができないものかと思います。
いままでの姿には、新製品ができて少し日がたつと、もう旧製品として消えていくのが当たり前、という考え方がありました。しかし初段のものを今度は二段にする、三段にする、四段にすることによって名人まで持っていく。そういうことをたえず考えていく必要があると思うのです

商品は現状販売しているものは正であるがそれがすべてではない。
日々成長している中で自身のやり方に固執していてはいけない。
常に研究開発をして新たな商品開発をしていくことが大事なのではないでしょうか?
わが社でも同様に、今ある商品が正しいわけではない。
新たなお客様にニーズのある商品を増やしていくこと。
そして、お客様が求めているものを探っていくことが大事なのである。
終わりはない。終わりがないからこそ、日々是新が大切なのではないだろうか?

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