くり返し訴える

11月19日  くり返し訴える
経営者が、その思うところの考え、意思を社員に十分伝え、浸透させるにはどうすればいいだろうか。
それは、何よりもまずくり返し話すことである。大切なこと、相手に覚えてもらいたいことは、何度も何度もくり返して言う。くり返し訴える。二度でも三度でも、五へんでも十ぺんでも言う。そうすれば、いやでも頭に入る。覚えることになる。
またそれとあわせて、文字をつづって文章にしておくということも大切だと思う。文章にしておけば「それを読みなさい」と言えば事が足りる。読んでもらえば、くり返し訴えるのと同じことになる。

本当にそうだと思う。人は1階言えばわかると勘違いをしてしまっているが、1回言ってもすぐ忘れるのは人の常である。愛ちゃんに伝わるためには何度も何度も言い続けることが大切なのである。なかなか同じ伝え方をしても伝わらないことが多々ある。言い方を変えて確認をして伝えていくことが大事なのではないかだろうか。
エビングハウスの忘却曲線という原則がある。
人が何かを学んだ時、

20分後には42%忘れる
1時間後には56%忘れる
9時間後には64%忘れる
1日後には67%忘れる
2日後には72%忘れる
6日後には75%忘れる
31日後には79%忘れる

何かを学ぶ時、その知識があなたにとって意味のものであったり重要なものであったりした場合、暗記は楽である。逆にその内容があなたにとって意味のないものであれば、すぐ忘れる。
学習に時間をかけると、吸収できる情報量も増える
一度目の学習より二度目以降の学習の方が簡単になる。復習を重ねるごとに忘れにくくなる。
一度にたくさん学ぶよりも、時間をかけて何度かに分けて学んだ方が、学習効率は上がる。
学んだ直後から物忘れは始まる。最初は一気に忘れ、次第にゆっくりと忘れるようになる。
原理原則をもとに繰り返していくことが必要なのだと思う

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