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「誰が石破首相に鈴を付けるのか」〜正念場を迎えた高市早苗氏

総選挙は自民党と公明党の与党が過半数を失って、敗北しました。ところが、自民党の石破茂総裁は責任をとって辞任するどころか、まだ選挙結果が確定しない段階で「政策実現に最大限の努力をする」と述べて、続投する方針を明らかにしました(https://news.yahoo.co.jp/articles/bd16b59d598ba90c61880c5c0371b8f64f79cf48)。そうだとすると、これから何が起きるのでしょうか。

石破氏は、選挙結果が明らかになった後も、テレビ番組で「職責を全うするのか」という質問に対して「そういうことだ」と答えました(https://www.jiji.com/jc/article?k=2024102700914&g=pol)。やる気満々です。石破氏は選挙前、勝敗ラインを「与党で過半数維持」に設定していました(https://www.sankei.com/article/20241010-RB5UJKQZOZAPTDEL3RHIQA5C6U/?outputType=theme_election2024)。
自分が設定した勝敗ラインに届かなかったのですから、辞任は当然というのが、普通の国民感覚だと思いますが、石破氏は、まったくそう考えていないのです。さすがは「豹変の石破」というか「面の皮が厚い」というか、石破茂という人物の尋常でないところが出ている、と思います。

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