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何色に染める?

先日のFIELD OF VIEW 29th Anniversary Liveでの出来事。ライブの後半に向け、盛り上がりが高まる場面でそれは起こりました。

「お、好きな曲のイントロ。ペンライトの色を変えなくちゃ!」

僕は、他のお客さんに僕を見ろと言わんかのように、意気揚々と赤色にし、目の前に掲げました。でも・・

一緒に観ていた隣の友人は違う色。この曲は赤だと決まってるのに、何をやってんだ?熱心なファンのはずなのに、知らないのか??と半ば呆れながら周りを見ると・・

目の前に広がるのは、青、青、青。。。
ステージの照明まで青で、どうして?今までこの曲は赤だったのに、何かの取り決めでもあったのか??

同調圧力に乗らされたくないとか、色々納得のいかない感情がグルグル頭の中をめぐったのだけど、一人だけ違う色で場を壊すのもなんだかなーと思い、僕も青にしました。

そして、サビに入った時、ほいきた!とばかり、縦に振り下ろす僕。
そんな僕を置いてけぼりにして、左右に振られる会場のペンライト達。

え、え、え??この曲は縦でしょ?ナンデ??と戸惑いながら、またもや同調圧力に負けて横振りにシフトチェンジする。

もう意味がわからない。ナンデナンデ?色も振り方も違うなんて、いつ決まったのさ?

なんて思ってたんだけど、1番が終わった後の間奏を聴いて、あ、あ、あ、と1人恥じらいを覚えてしまいました。

FIELD OF VIEWのファンの方なら大体話が見えたと思うのですが、この時演奏されたのは「青い傘で」というライブの定番曲で、曲名どおり会場全体が青いペンライトの色に染まります。

でも、なぜか僕が思い浮かべたのは「Still」という曲(こちらも定番でかなり盛り上がります)でした。
全く違う曲なのに、Stillと思い込むことで、ワンコーラス分周りと違うことをやってしまったのです。

恥ずかしいのなんのって。今回のライブは後ろから見るとかなり目立つ席だったので、たくさんの人に見られていて、終演後、「青い傘での時、どうしたん?」と何人もの人に聞かれました。

途中で気付いたからまだ良かったけど、やらかしちまったなぁ。大変失礼いたしました😅

では、また明日!

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