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ジャージー・ボーイズを観てきたよ

ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」を観てきました。
「シェリー」や「君の瞳に恋してる」など多数のヒット曲を世に放った「フォー・シーズンズ」の人間模様を、リードボーカルの「フランキー・ヴァリ」の半生を中心に、コーラスワークを交えながら辿っていく内容でした。

途中休憩ありと言っても三時間の公演、最後まで見切れるか心配だったのだけど、いざ始まるとストーリーがサクサク進み、乗り遅れないようにずっと集中していたので、体感思っていたよりかなり早く終わってしまいました。立ち上がったり声出したりはできないので静かに手拍子してたけど、許されるならばキャスト達と一緒に身体を動かして騒ぎたい衝動にかられてしまいました。
フランキー・ヴァリ役の花村 想太さんを中心としたコーラスも圧巻。三度・五度の開きでハモるコーラス、好きなんですよねぇ。

ストーリー的には、中盤以降シリアスな展開が続く一方、挿入歌は明るい曲ばかりで(実際のヒット曲)、華々しい芸能生活の陰で辛い思いをしていたフランキーの気持ちを考えると、とても可哀想に思ってしまいました。フランキー役の花村さんも、ステージの上で演技に歌に、次々とテンションを変えないといけないのは大変だったと思いますが、しっかり切り替えていたのは素晴らしいなぁと思いました。まだ若い俳優さんだけど、将来的にどう変わっていくのか楽しみに思いました。

花村さんを支える3人の主要キャストも素敵でした。
僕が観た公演はたまたまキャストがシャッフルとなった特別な会だったようで、演じる方達の中では普段以上に緊張感があったようですが、それぞれが自然というかはまり役というか、役への違和感を感じずに観られました。
特に僕の目当てだった藤岡正明さんは、役というより地でやっていると言われていたからどんな風になるんだろう?と思っていたけど、なるほど、自己ちゅ・・まっすぐな熱血漢という感じではまり役でした。
公演日ギリギリで行くことを決めたので席がステージから遠く、キャスト達の仕草や表情を細かく見られず残念でしたが、推しの藤岡君が大事にしている作品を観ることができて良かったです。

画像を貼り付けようと思ったのにうまくいかない・・😢

では、また明日!

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