想像力と対応力

何が起こるかわからないこの世の中、万事に不足なく対応することなんてできないから、できる限りの情報を集め、できる限りの準備を整えたら、それ以上はどんと構えて気にしない。予想外に起きる事案なら、元々考えに入っていないんだから、起こってしまえば仕方ないことと割りきって対応する。

失敗しない、全てがうまくいくに越したことはないけれど、現実的に考えて、相当用意周到にやっておかないとそうなる方が珍しいわけで、だから色んな場合を想定する想像力と、有事の際の対応力どちらも鍛えておいた方がいいと思うのです。

たまに、根拠なく「全てがきっとうまくいく。ハプニングを楽しもう！」なんて言い切る人がいて、お前は何を言っているんだ？と問いただしてやりたくなることもありますが、そういう人に限って予定外のことにおろおろして何も動けなかったり、終演後に「初めから予想できていなかった甘さ」などを声高に叫んだりして痛い人っぷりを遺憾なく発揮していることが多いような気がします。

ということで問題解決のための想像力と対応力は一朝一夕には身に付かないものですが、これは普段の生活の中でも大いに当てはまることなので、常日頃意識し習慣化することで確実にレベルアップできることだと思います。

いつも何かが起こることをことさらに心配し、自分自身の行動を制限しているような人がいるけれど、一つ一つの対応に筋を通せていれば、その選択は間違いだとは言えないのだから、自分の判断に自信を持って動けるよう、修練を重ねましょう。

今日は説教っぽくなってしまったな笑

では、また明日！