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代わりにはならない

病気になった人の話を聞くと、同情し、代わってあげたいと思うのが人情ではありますが、なんか今日、急にそうではないこともあるのかなと思い始めました。

家族や親しい友人、お世話になった人、そういった方々にそのような感情を持つことは当たり前のことです。僕ももし大事な方にそういうことが起これば、身代わりになってあげたいと思うでしょう。

でも、それってこちらの思いだけで、代わる相手のことを考えてないんですよね。元気になった理由が、誰かの犠牲によって手に入れたものとわかったら、その人は素直に喜べないんじゃないかなって思ったんです。その人にとって、身代わりとなってくれた人が病気になったりいなくなることは自分が病気になるより辛いことなんじゃないかなと思うんです。

だからちょっとクール過ぎるかもしれないけれど、これからは、病気で闘ってる大事な人には、何もできないけれど、「頑張れ!元気になったら遊ぼうや」 と念を送ることにしようかと思います。

でも、もし本当に身代わりになれたとしたら、意外と「やったー!」っと喜んで、僕のことなんて忘れられてしまったりして。まあ、それはそれで人の役に立てるんだから贅沢言わないか笑

今日はちょっと不思議な話をしてしまいましたね。

では、また明日!

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