感覚的に感じる

僕らは好きなものが自分にとってどれだけ大切か他人に話したがる。
好きも嫌いも、理由がある方が、思いを生み出す感情が強く、そのことにより深く関われていると言えると思う。多くの場合においてこれは当てはまるのだろう。

でも、何気なく目や耳に入ってきたものがとても印象深くて、理由などなくても感覚的に良いと思えることもある。その対象に注意を向けていなかった分、無防備な心にストレートに刺さるような、そんな感覚。そして、あれこれ考えるより、そうやって得る感情の方がより強いことだってある。理由はわからないけど、なんとなく好き。結局は感覚によるものでも強い感情に繋がっていることがあるのです。

と、ここまで話して、昨日、週末が視聴期限の配信動画を見たのですが、始めはあまりに眠いけど期限があるから見ていたはずなのに、時間が経つにつれてすごく集中して、結局2時間の内容を一気見してしまいました。そこには、ここがいい、これが好きだ、という明確なものでなく、感覚的に気持ちいいなぁと思えることに対し自分が反応したのだと思います。

たまには感情に流されるまま、あるがままを受け入れるのも良いですね。
え?今日のオチ?そんなのないよ、なんとなくだもん。

では、また明日!

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