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作業して初めて気付くことがあったという話

【おことわり】
今日の投稿は完全に推し活動についてです。こんな変わったことを思う人もいるんだなぁくらいで読んでいただければと思います。笑

5月に行われるFIELD OF VIEWのライブで歌われる曲のリクエストをTwitterで募集する企画があり,たくさんのファンの方がツイートで思いの丈を叫んでいました。

締め切りとなる3月25日の朝,ヴォーカルの浅岡雄也さんが「これ,誰かまとめてたりしてます?」と投稿したのですが,まとめていますと書き込む人がいないので,「よろしければ僕にやらせていただけますか?」と返信。そのまま集計の作業を任せていただけることになりました。

検索用のハッシュタグが複数あったり,ハッシュタグをつけずに元の投稿に直接コメント(リプライ)する人もいたので,漏れや重複がないよう確認するのに頭を悩ませましたが,実は過去にも同じような作業をやらせてもらったことがあったので,まとめるためのフォーマットなどは準備できていて,締め切りの時間を迎えてから3時間ほどで結果を出すことができました。

メンバーの方よりも先に見られるという特権により、集計結果を一通り確認すると,実にたくさんの曲目がリクエストされていました。
1人2曲までという縛りの中で,よく会場に足を運ぶ方は,今までにライブで聴いたことがなかったり,普段あまり演奏されない曲を選ぶことが多いのですが,その一方でいつもライブで歌われている定番の曲をリクエストする方も多いことに気付きました。

初めは,演奏される確率が高い定番曲やシングル曲に票を入れるなんて,もったいないと思いました。でも,途中で思い始めたのは,その曲に対する思い入れが人一倍強かったり,あまりライブに参加できない又は初めて参加される方にとっては,せっかく足を運ぶ機会にこの曲だけは生で聴いてみたいという強い気持ちの表れだったりするということです。
自分の物差しでは,定番は当たり前だからその他の曲をリクエストするのが当たり前と思っていたけれど,そうではない思いを持って参加している人もたくさんいることをあらためて思い知らされました。

だから自分がどうするということではないけれど,単に好きなアーティストの活動の役に立てればと軽い気持ちで受け,推しからの「ありがとう」に感激しただけでなく,色んな人が色んな思いを抱いて足を運んでいることに気付く貴重な経験をさせていただいたなぁと思いました。

今回の経験を受け,これからもFIELD OF VIEWや浅岡雄也さんの音楽がたくさんの人に届くよう,自分なりの方法で応援を続けたいと思います。

では,また明日!

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