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心のバランスを崩した時の話(その1)

ちょっと最近職場がバタバタしていまして。
まあ自分もやること多くなってるんだけど、そこはまあ、要領よくやってるから、そんなに問題なく涼しい顔で乗り越えているように見られてるんだろうな。

で、要領悪くて余裕がなさそうな人を見ると、無理が祟って潰れないでほしいなって思うのよ。未知の事務処理や作業が続くと疲れ方も違うしね。上の人が決断をくださないから方針が決まらないまま色んな状況を考えないといけないのってストレスになるよね。

精神的に一度崩れたバランスって取り戻すのがとても大変。僕も数年前に半年くらい精神科に通ったことがあります。
異動して1年目でいきなり重い仕事を持たされ、何もわからない中、直属の上司は頼りにならず、前任の職員さんのサポートを受けながら、なんとか半年間頑張りました。
でも、ちょうど1年の中で今くらいの時期、どうしても手が回らなくなった業務をその前任の方が肩代わりしてくれたのですが、その内容について、関係している部署の係長(内部の人間)がその方にかなり強く当たったのです。急ぎでやったので不十分な所があったようです。

そもそも自分のせいで代わりにやってもらった作業のことで、自分がめちゃめちゃお世話になっている人が目の前でこっぴどくなじられているのを見た時、僕の中で微かに繋がっていた心の糸がぷっつり切れてしまいました。

「自分のことを信じて色々面倒を見てくれている人に、結局迷惑をかけてしまっている。そして自分の代わりに、頭を下げさせている。自分は情けないなぁ。ああ、きっと自分がいない方がうまく回るな」
と思った時に、もう何も考えたくなくなりました。そして同時にこれはまずいと思いました。自分自身の命を傷つけることを考えてしまっていたからです。

そんなことで、次の日休みを取って心療内科に行きましたが、予約で一杯なんだよねぇ。辛い気持ちで勇気を出してやっとのこと病院に行けたのに、診察してもらえるのは2週間後とか。
他のクリニックでは状況を確認するためのシートに記入したものの、自分を殺める可能性があると書いたために、診察を断られました。救急車を持たないクリニックなので、緊急時に責任が持てないかららしいです。早く楽になりたいから、できるだけ具体的に状況を伝えようとした行為が仇となり、混乱して狂乱状態に。こんなに辛いと言っているのに話さえ聞いてくれないなんて、あんたらどういうつもりだ?と受付のお姉さんに食ってかかる姿は、今考えるとなかなかだったと思うなぁ。

とにかく業務的に休めるのはその日だけと考えていたので、何も進まず焦りが募っていくばかりでした。諦めるしかないかな・・と思ったとき、郊外にある病院を思い出しまして、そこはかなり重い症状の患者さんが行く病院ということを知っていたのでかなり迷いましたが、自分もこのままではいられないと思ったので、思いきってドアを叩いてみることにしました。

書きたい場面になかなか辿り着かない・・笑
長くなるので、続きは明日に書くことにします。今日はここまで!

では、また明日!


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