長谷部 友彦
筋膜の基礎知識をまとめたものです。 はじめて筋膜を勉強する方に少しでも興味を持って もらえればと思います。
こんにちは。 先月は入院していたこともあり 少しあいてしまいましたが 引き続き基質についての話を 今日はしていきたいと思います。 まず、基質の構造から 基質は主に、 水分プロテオグリカン グリコサミノグリカン で構成されています。 中でも水分が大半を占めていると言われています。そのため、水についての勉強もしておくと理解が深まります。 今回は省略してプロテオグリカンに移ります。 プロテオグリカンは主に糖と蛋白質の複合体です。 プロテオグリカンのコア蛋
こんにちは。 前回は結合組織の細胞と細胞外の 話をしたと思います。 中でも細胞外マトリックスが占める割合が 高く結合組織線維、基質、たんぱく質に 大きく分けられるところまで説明しました。 今回はその内の結合組織線維の 説明をしていきたいと思います。 結合組織線維には主に コラーゲン線維、エラスチン線維 といったものがあります。 コラーゲン繊維とは **例えるならば革のベルトであり ** 伸長性には乏しいが、張力には強いといった性質があります。 ある一
こんにちは 今回から、ブログからnoteに変更しています。 ブログの方の内容もこちらに移してますので 前回の結合組織についての続きから 引き続き書いていこうと思います。 今日は結合組織の構造について説明していこうと思います。 結合組織は基本的に 線維芽細胞や免疫細胞のような 細胞と 細胞外の 細胞外マトリックスで 構成されています。 細胞と細胞はピッタリと くっついてるわけではなく 細胞の隙間を 細胞外マトリックスが 埋めてくれ
こんにちは 前回は 筋膜とは途切れることのなく連続する結合組織の三次元的構造ということで 結合組織について説明してきました。 引き続き結合組織についての説明からしていきます。 前回では結合組織には分類わけがあり 筋膜は固有結合組織に分類されるところまで説明したと思います。 しかし、固有結合組織は さらに4つに分類わけすることができます。 1.疎性結合組織 2.密性結合組織 3.脂肪組織 4.細網組織 なぜ、ここまで細かく知らなくてはならないのかという
こんにちは。 まず、第1弾として 自分がPTになってから1番長く勉強してきたであろう筋膜についてまとめていこうと思います。 まず、筋膜とはどういうものなのか、 筋膜が果たす役割とはどういうものなのか 説明していこうと思います。 一般的に筋膜とは 途切れることのなく連続する結合組織の三次元的構造とされています。 つまり、筋膜は結合組織の一部であり、筋膜を理解するためには結合組織を理解する必要があります。 それなので まずは結合組織についての説明からしていきます
はじめまして。 理学療法士3年目の 長谷部友彦です。 今まで勉強してきてことを基礎から 復習していこうという試みをつづったブログです。 基礎知識を中心に書いていこうと思います。 よろしくお願いします(^^)