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安倍さんの事件を経て思うこと3つ

連日の報道を見れば、誰もが色々思うことがあるかもしれないが、私からまず端的に3つ。まずはね。

1、歪んだ関係性に頼らないために

周りに困ったときに助けてくれる人がいれば、気軽に飲みに行ける人がいれば、誤ったときに向き合ってくれる人がいれば、歪んだコミュニティに大金を支払い、身を置く必要はなかったのでは、と個人的に感じている。

日本では、社会の線路から外れると、一気に孤立化に陥ってしまう節がある。孤立すれば、それを餌に近寄ってくる者がいて、その人の人生を骨の髄まで吸い尽くす集団がいる。それが明るみになった。最近は若者へのマルチ被害も多いと聞く。こんなこと巷で溢れてる。

だから孤立化というのは、想像以上に深刻だし、より一層その人の土台となるコミュニティ形成そして周りからの支援は必ず必要になる。

じゃあ具体的にどうするの?

ごめんなさい、それは私も試行錯誤中です。

でも報道されてるような加害者の垂れ流すよりも、問題の背景を捉えて、社会全体で考えなきと行けないお題だと思う。みんなで考えてみようよ。

2、政治は組織票なのか

自民党に繋がりのある人が多いと言われてるが、結局のところ自分のため、当選するために繋がりを持ってるんだと思う。

ということは、市民の声や本当に助けを必要としてる声なんかどうでもいいのかと思わざるを得ない。組織票のための政治か。テレビも言いにくいかもしれないが、しっかり選挙で民意が反映されてるか、そこもしっかりメディアで伝えてほしい。たぶんそこまで国民の中で危機意識はないのではないかな。

3、未来の話が苦手

日本人はこれからどうするか、という話がどうやら苦手らしい。別に非難してるわけではなく、そういう体質があるのかもしれない。震災のとき原発はどうするか、災害に負けない街づくりはなにか、あんまり話されていない。コロナも次の新しい感染症が来たら、また2020年に戻ってしまうだろう。過去の戦争も、責任の所在も分からず、あやふやに話を終わらせ、平和な社会を築くための日本の役割は示せていない。言い出したらきりがないが、今回のメディアの報道も本当に疲れてしまう。

加害者の個人的な情報、宗教と政治の関係性、全番組が一斉に同じことを繰り返し伝えている。

これから同じ事件を繰り返さないために、何が問題で、僕たちは何ができるか、しっかり考えていかないと、また繰り返すでしょうね。

今日はここまで。しかし重いな本当に。








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