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常識を疑え

日常生活の中でよくある会話。

”そんなの常識でしょ”

私は最近この「常識」という言葉に違和感を覚える。

常識という言葉の意味を調べると、「客観的に見て当たり前と思われる行為」らしい。

いや、曖昧過ぎる(笑)

例えば、日本では家に入るときに靴を脱ぐことは常識だ。
しかし、海外では家の中で靴を履いたまま生活することが常識である。

やはり、常識という言葉には違和感を覚える。

常識って人それぞれ違うはずなのに、日本人はその常識のとらわれすぎている印象がある。

私自身、常識について考えている中で、京大のアメフト部のチームビルディングについて面白い記事を見つけた。

京大アメフト部はスポーツ推薦が無い中で、アメフト界屈指の強豪校だ。
なぜ彼らが強豪校としての地位を築いているのか?
そこには常識にとらわれない組織運営があった。

①部員集め(人材採用
スポーツ推薦が無い大学では一番の課題と言っていいであろう”部員の確保”

一般:私が所属している文教大学体育会サッカー部もスポーツ推薦が無く、SNSやYouTubeなど、あらゆる手段を使って部員を勧誘する方法が一般的だ。
京大ア:求めている人材を自ら取りに行くという方法をとっている。
アメフトに向いていそうな体格の高校生を探し、家庭教師として勉強を教え、京大合格をサポートするというものだ。
win-winの関係になれる常識にとらわれない素晴らしい採用方法だ。

②チームビルディング
一般:体育会の部活では上下関係が厳しく、新入部員が練習準備などをする。
京大ア:新入部員は練習試合から開始し、練習準備は上級生が行う。
アメフトが好き→勝ちたい→厳しい練習に耐える→強豪としてのプライド→チームへの当事者意識を生む。
また、「勝ちたい奴がやる」という暗黙のルールがあり、準備や掃除などの役割分担がない。
行動で他者に示すことによって、相手を動かしている。

https://www.growing-labo.com/gangsters/

常識にとらわれないことの大切さを少しでもご理解いただけただろうか。

私自身、社会の常識にとらわれていて、変化を起こすことができる人間にはなれていない。

常に常識とは何かを”疑う力”を身に付けていきたい。

常識にとらわれない大胆な社会人に俺はなる!!


最後に、、

『常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。』

                         byアインシュタイン

常識を疑うひねくれた人間になりましょう!!







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