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妄想シンデレラグレイ153R

少し間があいてしまいました。

考察にはムラは無いですが妄想にはムラがあるんです、、、(笑)

さぁ、シンデレラグレイ153Rです!

すでに安田記念はスタートしています。オグリキャップは好スタートを決めて3番手につけました。

北原トレーナーの解説によると「 有馬記念でのオグリは明らかに速度感覚がマヒしてました」と語っています。ジャパンカップはホーリックスが当時では驚異のレコードを叩き出す程のハイペース、有馬記念でもオグリキャップは2番手を進み、第4コーナーでトップに立ちますがスーパークリークに抜かれて失速し5着に終わっています。

当時でも批判があったようですが、オグリキャップのこの年の秋のローテは

9月17日にオールカマー(中山2200m)
10月8日に毎日王冠(東京1800m)
10月29日に天皇賞・秋(東京2000m)
11月19日にマイルCS(京都1600m)
11月26日にジャパンカップ(東京2400m)
12月24日に有馬記念(中山2500m)

となります。3ヶ月で6戦、、、さすがにやばいですよね。

成績は驚異的でオールカマー・毎日王冠・マイルCSでは見事に勝利して、天皇賞秋・ジャパンカップでは2着、有馬記念では5着となっています。

そりゃ疲れるだろ!!

現代では絶対にあり得ないローテですよね。こんなに走らせたらクレームや非難の声が凄そうです。

有馬記念での敗因は速度感覚のマヒもあったとは思いますが、やはり疲労が1番の原因だと思います。

有馬記念から安田記念までの休養と北原トレーナーの作戦がオグリキャップ復活のカギとなったようです。

後は若き天才武豊騎手に乗り替わっていたのも勝因の1つだと思います。勿論ですが南井騎手も素晴らしい騎手ですが有馬記念の事を考えてもオグリキャップと武豊騎手は相性が良かったのだと思います。

有馬記念では前に付けて4コーナーでトップに立ったけどスーパークリークに抜かされて5着と大敗(勝ったのはイナリワン)、それを考えると怖くて同じ先行策は取りにくいと思われたけど武豊=北原トレーナーは先行策からの押し切り勝利を狙ったのでしょう。

今回の最も大切と思われるシーンが六平トレーナーから北原トレーナーへの質問の回答です。

「失敗は矯正して成功させるんじゃない、活かして成功させるべきだ」

その前の流れでもオグリキャップが北原トレーナーを信頼していて、北原トレーナーもオグリキャップの事を大切に思っているのが伝わってきます。

そしてこのセリフがオグリキャップのラストランとなる有馬記念にどの様に繋がってくるのか?北原トレーナーはどうなっているのか?

まだまだ楽しみです!!



シンデレラグレイの裏主人公ってヤエノムテキだよね、、、、笑



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