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【心のブロックを手放していくプロセスには段階がある、そう、玉ねぎみたいにね】

ども、長谷です!


そう言えばストーリーばっかりで投稿の更新をしてなかったのですが、バリ島からバンコクに移動してきてます♪


で、バンコクに2日ほど居るのですが、正直、僕はあまりバンコク合わなくて 笑


東京並みに凄く都会な所もあれば、ローカルもあって、色々な側面があるんですが。


そもそも、僕は東京みたいな都会を求めてなくて(買い物とかしないしね)ローカルを楽しめるほど本格的な旅人でもないってところで、うーーん。。早くも僕の肌に合ってたバリが恋しいです。


(エラワン廟に、また行けたのは良かった♪)


けど、リゾートに移動すれば、また見方も変わるかなと思うので、来週にはバンコクから2時間ほどのパタヤに移動してリゾート地に行こうと思います。(基本、都会よりリゾート地が好きなのです!)


という事で、本題。


心のブロックを手放していくには、プロセスがあるって話で、全部説明すると、壮大になるので簡潔に書くと。


1.僕らは幼少期から社会性と言う名の善悪・優劣の基準を植え付けられます。(教育や常識)


→ 良い振る舞い・悪い振る舞い、やるべき事や、振る舞いの選択による結果イメージの学習


2.それとともに身近なパターン学習を通して、善悪の行動基準や幸せのイメージ・不幸のイメージも学習します。


→ 親のパターン・兄弟のパターンなど主に家系や親族関連のパターン。


そして、この1と2は、無意識に刷り込まれた「正しさの基準」と言う「ただの幻想」です。


けれども、その「ただの幻想」の檻は思いの外、僕たちの行動基準や選択に影響を及ぼすもの。


ものすごく簡略化して、分かりやすく言うと、ほとんどの人が、本当に自分がやりたい事をやると不幸になる、良くない結果を招く。


と言う、刷り込み教育とパターンを無意識に引き継いでしまってる事が多い。(特に今の30代以降の世代は)


けど、その刷り込みに縛られてると息苦しいし、自分が本当に求めてる生き方や選択とは違ってて多くの人がどこか違和感を感じて生きている。


ただ、大抵の人が我慢する事や自分を抑える事も一緒に正しい事として刷り込まれてるので、割と自分を無視し続けて、ずっと我慢し続けてしまう。


けど、ある時突然。


その我慢ってもう無理じゃね?


って溜め込んだ「仮の人生」が決壊するタイミングが来たときに、とんでもなくネガティブな事やトラブルが起こったりして、いやおなく、落ち込み、もがき、悩み、何かしらの転機を迎える。


で、底の底まで落ちた時に「よし、自分の人生を生きよう!」と何かを掴み取ったように目覚めるのですが。


感覚では目覚めてるものの、刷り込み教育と家系のパターンによって無意識の心の抵抗を受けて、進みたいのに進めない。と言う状態に多くの人がなります。


変わりたいのに、本当に求めてることに全てのエネルギーを注いで生きたいのに、何故か一歩踏み出せない。


やり方は知ってるのに、行動できない、いつまでも分からないフリをして学びに逃げ込む、準備をし続ける、行動しない理由が見つかると安心する、狭い視野での理由づけをして本当にやりたい事をやらなくていい理由を作る。など。


この状態をシンプルに言うと「心のブロック絶賛発動中!」と言った感じ。


大抵の人がここで止まって、前に進みたいのに進めなくなる。


ただ、一部の人は自分と真摯に向き合って、色々と新しいパターンを学んだりアウトプットする事で、なんとか心のブロックを乗り越えて、


「行動出来たー! 成果や変化が出たー!」


と言う状態になる事が出来ます。(この時に、自分の人生を生きてる!みたいな一時的な開放感と高揚感を感じる)


けれども、心のブロックは根深いものがあるので、それは単に玉ねぎの皮を一枚二枚剥いただけ。


やがて血糖値が下がるように、高揚感も開放感も薄れたタイミングで、さらに次の心のブロックが出てくるので、「あれ? なんか、また前に進みたいのに進めなくなってる」みたいな停滞がくる。


最初のブロックで8割脱落、その後のブロックで残りの2割のうちから更に8割脱落みたいな感じで、結局は、以前の「安心な」刷り込まれたパターンに戻る人がほとんど。


そして厄介なことに、ほとんどの場合、心のブロックには自覚症状がなく、自分では気づけない。(特に2度目3度目は1度乗り越えて癒し手放したハズなので盲点になりやすい)


更に、2つ目に出てきやすい、先祖代々から受け継いだ、家系と親のパターンから生まれる抵抗は強く、根深く、気づきにくく、


「気づき・癒し・手放す」


と言うプロセスに進むのは根本から世界の捉え違いに気づくパラダイムの転換が必要なので、なお難しい。(家系から当然な顔して根を張ってる課題だからね。)


ちなみに、僕は個人的にご先祖様「崇拝」はこの観点からオススメしない。仲の良い先輩のように道のりへの尊敬と、恩恵への感謝に目を向けつつも、同じ星に生まれた愛する仲間として捉える方が良い。


そうしないと、いつまでも家系の課題にあなたが縛られ続けることになるからね。


では、その心のブロックとやらは、どうやったら抜け出すことが出来るのか?


ブロック解消を謳う、なんちゃらセッションとやらを受ければ良いのか?


インナーチャイルドとか言う二重幻想(メタ幻想)を癒すと良いのか?


プロセスの中で、そう言うものに傾倒する時期があっても良いと思うけど、その両方ともにプラセボ以上の効果はない。(逆に受けるなら上手にプラセボを掛けてくれる人から受けるのが良いと思う。)


そんな事よりシンプルに「恥ずかしいくらいの自分の欲」に向き合って、自分の本当の欲の1番の理解者に自分がなってあげること。


捻じ曲げず、目を背けず、素直に今感じる自分の恥ずかしいくらい本音の「欲と望み」に目を向ける。


何度も閉ざしてきた魂の扉を開くのは、時間がかかる事もあるけれど、


重たい扉を開いて、欲の「通り」が良くなると、自然と心の奥から感じ、なんの無意識の抵抗もなく、湧き上がるように動けるようになる。


人は、生まれた時から死ぬまで「願い」の生き物なんだから。


でも、


そんなことすると、人に迷惑をかけたり、ワガママになるんじゃないかって、心配な人に言っておくと、人は自分の本当の欲と望みを満たすと、イキイキして、視野も広がり、穏やかになって、優しくなる。


困ってる誰かを助けること、分け与える事に喜びを感じるようになり、自己実現の欲求から次のステージに進んで、自他実現と言う自分を超越した世界を望むようになる。


だから安心して「他人に言えないくらいの、恥ずかしい自分の欲と望み」に耳を傾けて聴いてあげてみてください。


けっこうね、それだけで変わり始めるんだよ。


と言う事で、どなたかのお役に立てれば♪

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