大都会がもたらしてくれる物質的幸福。物質的幸福は精神的幸福に先立つという話
つい先日用事で梅田に行く機会がありまして、用事を済ませるついでに梅田に行った時のお楽しみとして数々の立ち並ぶ商業施設を覗いてきたのですが、やはり都会はいい。
例えば梅田なら、阪急うめだ本店、阪神梅田本店、大丸梅田店の3本柱に加えてグランフロント大阪、ルクア、さらに最近は加えてリンクス梅田と所狭しと大規模な商業施設が立ち並び、服、アクセサリー、家具、そしてグルメと買い物にはほとんど事欠かない。
グルメだけでも外食としてのレストラン、持ち帰りとしてのデパ地下グルメと凄まじい種類のグルメが存在するのに、催事として期間限定のグルメが入ってきたりする。何百回、いや何千回行っても制覇できないだろう圧倒的な質と量の物、物、物...
そういった未体験な物に囲まれた空間にいるとき、僕は一番心が躍ります。グルメなら、あのパンも食べてみたい、でもあっちの店のパンも食べてみたい、でもあのパンの出店期間は明日までだからあの店の方がいい...という選択する贅沢。勿論食べている時も幸福ではあるのですが、その前の買う、いや選ぶ時点から幸福は始まっているのです。
ちなみにこれと同じ感覚になるのが大型書店にいる時で、紀伊國屋書店やジュンク堂書店のような未知の知識に囲まれた空間はまさに僕のためにあるような場所。
書店のいいところは表紙を見て、今まで気にも留めなかったような事柄や今まで知らなかったような事柄も知ることができるという点。この点、インターネットでの検索や電子書籍の検索は既に知っている知識をもっと知りたい、という面には向いているものの、言葉すら知らない知識は調べようがないという点では、言葉すら知らない知識も目に留まることで興味を引くことが出来る、即ち「0を1にできる」という点で書店に分があると思っています。
しかしそんな数々の物を買うには時間は勿論お金も足りない。だからこそ以前も書いた通りブログ、プログラミング、小説などで不労所得を稼ごうとしているのですが...
物質的幸福はそれを手に入れるまでが一番面白いのであり、長続きしない、という声もありますが、圧倒的なまでに欲しいものがたくさんあるのであれば、それを欲しいと思い、お金を稼いだりすることを死ぬまで続けてずっと幸せを感じていられることも可能ではないかな、と思っています。
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