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初めての移植

移植周期に入りホルモン補充での身体を整えて、4/11予定通り初期胚移植をしてきました。
移植周期の準備期間中、戦いはとにかくエストラーナテープを貼った皮膚のかぶれ。痒くて痒くて大変で移植が済んだ今もまだ処方続いていて、戦いは続いている。とにかく痒い。
2日に1回貼り替えなので、剥がれてこないように防水テープで補強してねとクリニックから教えてもらっていて、薬局で購入。思ったより自分の皮膚が弱くて、防水テープ型に真っ赤にかぶれてしまった。
移植寸前には最大8枚貼る日もあって、本当に頑張ったと思う。

さて、テープの話は愚痴になってしまうので移植のことを書こう。

生理開始しての受診から移植まで、通院は2回。
血液検査とエコーで排卵していないかを確認した。E2のチェックも。
ホルモン補充周期は排卵してしまうと、移植中止になってしまうみたいで、毎回育っていない卵巣をチェックしていた。
今までは採卵周期だったから、卵よ大きくなれー!と思ってエコーを眺めていたから、今度は大きくなるなーと眺める不思議な気持ち。

2回の診察をクリアして、いよいよ移植へ。
当日、旦那さんと一緒にクリニックへ。培養士さんの話を一緒に聞いてもらった。
前核期胚で凍結していた卵が、3日で12細胞まで育ってくれていた。もう一つも9細胞まで育っていて、それは培養続行で胚盤胞を目指すことに。
3日だと8細胞までかと思っていたけど、12細胞まで育ってくれていて、育つスピードは早いことには問題がないらしい。
フラグテンメーションも少なめで、クリニック独自のグレード分類で「12B」と言ってもらえた。

説明を終えて、旦那さんとは一旦別れ移植するOPE室へ。
採卵の時はベッドのある部屋だったけど、移植の時はリクライニングチェアのある漫画喫茶の個室みたいな部屋だった。
とにかく緊張と尿溜めの為の水分接種でお腹がピーピーで、冷や汗との戦い。

移植予定は3人で、最後の3人目だった。
服は自分の服で、下着を脱いで帽子を被るだけで入室。スタッフの皆さんと本人確認をしてOPE台へ自分で上がる。採卵と同じ体勢で、麻酔はないので先生のみるエコー画面を見ながら、Twitterで見ていた流れ星のような胚が入る瞬間も見れた。
痛みはソノヒステログラフィーやAIHをした時ぐらいの生理痛程度。
入室して10分もしないぐらいで終わって、安静時間なしで退室。

終わって服を整えて、速攻トイレへ!!!尿溜め意外と大変だ。

受精卵がお腹にいる感覚が不思議な気持ちで、ここにいるのかぁと今も考えては感慨深い気持ちになっている。
12月に体外受精したいと先生と決めて、1月に採卵。うまくいかず3月もまた採卵。
4月にやっと移植できて、終わりじゃないし初期胚の移植だから胚盤胞まで育つかもわからないけど、やっとここまで進められたっていう感動。

どうかお腹でしっかり育って着床までいきますように。
妊娠判定まで診察もないから、ゆっくり過ごそう。

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