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サーモンラン 練度によるオオモノ討伐率の推移について

サーモンランNWにおいてどのオオモノを倒していくかはかなり重要な要素です。
一般的に、遠くからプレイヤーに影響を与えてくるオオモノや、プレイヤーの動きを阻害してくるオオモノは早めに処理することが求められます。
一方で、1人で倒しやすいオオモノや、コンテナに寄せられるオオモノの方が、始めたての頃は討伐数が伸びる傾向にあります。

では、プレイヤーの練度によってオオモノの討伐率は変化するのでしょうか?
気になったのでデータを集めることにしました。

データ集計

FF外からもデータをいただけました。ご協力ありがとうございました。


いただいたデータをまとめました。ここから討伐率を出していきます。
討伐率を出しました。

アプリを入れた時期にもよるのですが、多い人だと合計討伐数が9万を超えています。おそるべし、鮭畜ガチ勢…
※注意点として以下の点があります。
①カタパ→索敵が早いプレイヤーほど討伐率が伸びない可能性がある(後からボムを入れたプレイヤーに討伐数が入る可能性がある)
②テッパン→海岸のオオモノを処理しに行くプレイヤーほど討伐数が伸びない(ダメージを与えてターゲットを引き受けて、納品を優先してコンテナ周りにいることが多いプレイヤーに弱点を処理してもらう方が効率が良い)
③ダイバー→エリアを塗って本体は叩かず寄せようとする→別プレイヤーに処理されて討伐数が入らない可能性がある
上記3体は、処理しようとしているが討伐数が入っていない可能性があります。
④データが少ないため、討伐率の信ぴょう性が低い可能性がある

遊んでいる危険度帯によって変化するオオモノについて

普段遊んでいる危険度帯を教えていただいた方と、カンスト複数回経験者のみで集計した討伐率を比べていきます。
気になるのは
①テッパンの討伐率が、200帯↓の方とカンスト経験者で差がある(カンスト経験者の方が3~4%ほど低い)
→練度が高いプレイヤーほどテッパンを自分で処理している
→タゲだけ引き受けて他プレイヤーに処理してもらっている?
②モグラの討伐率が、200帯↓の方とカンスト経験者で差がある
(カンスト経験者の方が5%ほど低い)
→処理しやすいオオモノよりも、処理に時間がかかるオオモノ処理を優先している?
→海岸端のオオモノ処理をしていて、モグラのタゲになることが少ないと推測できるかもしれない
③コウモリの討伐数が、200帯↓の方とカンスト経験者で差がある
(カンスト経験者の方が4~5%ほど高い)
→コウモリに対しての処理意識が高い(放置することで生じるリスクを重視している)
→索敵能力が高いため、コウモリを事前に発見している
→雨弾をうまくはじくことができているため処理が速い可能性がある
④ナベブタの討伐数が、200帯↓の方とカンスト経験者で差がある
(カンスト経験者の方が2%ほど高い)
→ナベブタに対しての処理意識が高い(放置することで生じるリスクを重視している)
→コウモリほど差がない(=200帯のプレイヤーも処理を意識しているor処理がコウモリと比べて容易)
⑤テッキュウの討伐数が、200帯↓の方とカンスト経験者で差がある
(カンスト経験者の方が3%ほど高い)
→テッキュウに対しての処理意識が高い(放置することで生じるリスクを重視している)
→索敵能力が高いため、テッキュウを早く処理出来ている
→外回り時の生還率が高く、デスせずにテッキュウを処理できるため処理が早い可能性がある

この辺りは、有意な差として出ている可能性があると感じました。

カンスト経験者内でのオオモノ討伐率の差について

カンスト経験者内で討伐率に差がある程度あるのは
・バクダン
・タワー
主にこの2体と思われます。

これは推測ですが
バクダンは「倒すと一気に盤面を処理できるため、意識的に処理している人とそうでない人で分かれる」
タワーは外回りで処理する人と、処理せず自分がタゲを引き受けることで影響を少なくして納品や別の処理を進める人で分かれるからではないかなと考えています。

自分とカンスト経験者を比較してのオオモノ討伐率の差について

今回、データを集計した目的として、自分のオオモノ討伐率がカンスト経験者と比べてどう偏っているのかを分析することも目的としていました。
オオモノ討伐数が分かってもそれと比較する指標がないと考えられないためです。

カンスト経験者のオオモノ平均討伐率を出したうえで、自分の討伐率と比べていきました。大きく差が出ているのは
①テッパンが低い
→タゲを引き受けて他プレイヤーに処理してもらっているor処理意識が低い
②ハシラが低い
→処理意識が低く後回しになっている
③ダイバーが低い
→処理意識が低く後回しになっている
④テッキュウが高い
→討伐数を稼ぐためにテッキュウへの意識が強く向いている、クリアのために他のことをするべき時間をテッキュウに割いている可能性がある
⑤ナベブタが高い
→ナベブタへの危険意識が高い、一時的な高台として使えるため積極的に処理している

上記は差として出ていると感じました。

自分のオオモノ討伐率が気になる方は、プレイングを振り返る指標として計算してみるといいかもしれません。

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