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フランス語検定受けてきた

受験日2023年11月19日。
受験会場、信州大学人文学部。
勢いで申し込んだはいいが、受験票が届いた時点でちっとも勉強が間に合っていなかった。

フランス語勉強歴は、大学の第2外国語で1年間週2回(リーディングとスピーキング)。もう10年目前のことで記憶は化石化している。
この化石を掘り起こすことができるかどうかに今回の試験はかかっている。

ひとまず、評判がよかったNHKラジオのフランス語講座を4~5月受講してみたが、ちっとも思い出すことは無かった。
聞こえてくる知識と音のほとんどが新鮮に感じ、なんとなくこんな感じだったかなー程度のことしか感じず、、、
結論、化石はただの経験という名の化石で名しかなく、語学として実用性のある記憶としてよみがえることは無かった。

次に図書館で基礎のフランス語参考書を探し、仏検公式過去問も購入した。
図書館には仏検公式の辞書とネットで紹介されていた参考書があり、1か月ほど借り続けた。
試験1か月前になり、ようやく危機感を感じ参考書をメルカリで購入。やはり、書き込みとかできないとノートにまとめることになり効率が悪い。

そうそう、今回受けたのは4級だったけど1か月前でも1回分の過去問が自力で解けずちんぷんかんぷんであった。
通院時の待合室でも必死に解いていたが頭に?マークばかりが浮かぶばかりで、さらにその時の検査結果が衝撃的で、そのまま入院になり、このあたりで勉強も手につかず、、、
ブランク期間が生じ、試験2週間前までまともに勉強していなかった!

受けるだけ受けて、また次6月に受けなおそうと、半分お気楽モードになりつつ、過去問と参考書を頭に叩き込み、YouTubeの解説動画を直前まで見て、いざ本番へ。

問題用紙が配られる。うっすら問題が透けて見える。
1ページ目をめくるが、恐ろしいことに大問1の冠詞の選択問題から全然わからない。まともに理解しながら解けたのは大問7くらいで、リスニングもメモとして書き取ったカタカナの文章が呪文のようにしか見えず酷かった。

終わった。解放されたのだ。
手ごたえは4割くらい。帰って早速自己採点したが、判別できない問題が多く、夜の解答速報を待ち、恐る恐る、再度自己採点をしたら7割ほど取れていた。瞬間、あっ、受かったと心の中で静かに喜んだ。同時に次回は3級を受けようと決意した。




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