見出し画像

スペースインベスターズについて②

 そんなわけで、本日(5月30日)ようやく印刷所さんから「印刷にはいるよ~」という連絡をいただきまして、これにてひとまずメーカーの手を離れる運びとなりました。
 いや~、長かった……。理由を語ると愚痴になりますので、理由は語りません。代表である刈谷の不徳の致すところです。お待ちくださっている方々には、お詫びいたします。お待たせして申し訳ありません。

 とはいえこれでようやく印刷に入り、次の段階に入ったということで、noteも更新したいと思います。
 さあ、『スペースインベスターズ』の新情報の紹介をしていくぞ~と思ったのですが、前回のテキストで結構詳しく語っていますね(笑)。
 ですので今回は、せっかくなので入稿した画像をたくさんお見せする回にしたいと思います。
 さっそくですが、パッケージとパッケージ裏はこんな感じです。

 カードはこんな感じ。

上のアイコンは「鉄鋼」と「通信」です
左の数字はカードのコスト、右は勝利点
このカードのアイコンは「電気」
このカードのアイコンは「人脈」と「アイデア」
このカードのアイコンが新登場となる「オールマイティ」。「常時」効果のカードは金色。
カードバックはこんな感じ

 いかがでしょうか。
 また初期カードのデザインは下記のような感じです。

 フチが青く、カードバックもアストコインになっていないので、分かりやすいと思います。
 そして新要素の入門用カードは下記の3種類。

 入門用ゲームでは、最初の手札5枚のうち3枚が上記のカードになります。見ての通り、シンプルで強いカードばかりですので、これで手札が事故って序盤動きようがなく、そのまま負けるということはなくなるはずです。
 そしてこちらも追加要素、投資家ボードを一気に全部公開します!

 画像が見づらくて申し訳ありません。
 緒方剛志さんの美麗なイラストは、商品でお確かめください(笑)。
 いかがでしょう。みんなかなり個性的じゃないですか? いや、イラストとか出身国ではなく、投資家の能力が。
 ぱっと見、「コスト5以上のカードのコストを1軽減する」ローラや、「手札上限が(通常の5ではなく)6になる」ラムチャンドラ、「コスト4以下のカードを出すたびに1金得る」天祐とかがめちゃくちゃ強そうに見えるのではないかと思いますが、実際のところ、どれもけっこうバランスは取れています。
 日本人の莉子ちゃんの能力はショボいですが(笑)、それを補って余りある、彼女が持つオールマイティアイコンのパワーを堪能してください。
 アインハルトの能力は非常にシンプルで、一見弱そうに見えますが、使ってみると普通に強いです。初期所持金があるということは、序盤に強い動きができるということなので。
 アインハルトとオリガの能力は似ていますが、汎用性が高いのはアインハルトでしょう。ただ、オリガの能力は所持できるお金の上限(max5)に影響を与えないので、最初の手札に超高額カードがあった場合など、序盤にそれを出して場を席巻するというド派手なプレイが可能です。
「カードを3枚以上回復するたび場からカードを1枚引く」ムディワも、フツーに強いですね。なにせ増えるのはお金じゃなくて手札ですからね。いつでも手札をお金に変えられるこのゲームでは、手札を増やす効果は滅茶苦茶強力。でも、強すぎるわけでもないんですね。アイコンを持っていないのも地味につらい。
 ジョアンミゲルは、実はけっこう扱いにくい能力です。一見強そうに見えますが、勝利点の付いたカードや特許証タイルはコストが高いことが多いので、なかなか能力を使う機会がないんですね。ただ、上手く回転したときの爆発力はすさまじいものがあります。

 このへんの能力の違いを掘り下げて語ると、まだまだいけるんですが(笑)、あまり語りすぎると、プレイヤーさんの遊びながら自分なりの最適解を探す楽しみを奪ってしまいますので、このあたりにしておきます。
 上記の解説も、あくまでわたしの主観評価にすぎませんので、みなさまぜひ実際に遊んでみて、それぞれの能力を味わってください。
「そいつ、強すぎるよ!」と思ったときは、ぜひ次はその投資家でプレイしてみてください。実際に遊んでみると案外うまく回らなくて、「こんなはずでは……。やっぱこれでバランス取れてるのか」みたいなことになるのではないかと思います(笑)。

 それでは、次回の更新をお楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?