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怒ることって自然だよ

3年前のちょうどこの時期。


一番上のお兄ちゃんが年長さん、次男が2才、
そして5ヶ月のあかちゃんと始まった夏休み。


真夏に移動しにくいあかちゃんと
元気いっぱいに駆け回りたい男の子たちとの
夏休みにたっぷり向き合った感情がある


「怒る」という感情。


怒る、苛々する、子育てをしていると、
どうしてこんなに怒るという感情は
でてくるのか


私はこんな性格じゃなかったはず、
人が変わったようだわ。
私の脳内で繰り返されるこの言葉たちw

そしてコントロールする難しさ
言葉では伝えているつもりだけど
(怒りながらね)
なんで伝わらないのかしら


はてはて、怒りってなに?
私の感情への興味が爆発し出した夏休み。

怒られたくないし、
できれば感じたくない嫌な感情
(そんなイメージ)


でもね、怒りという感情は


自分の大切なものを守ろうとしている時、
またはそれが傷つけられた時
(命や、家族、仲間、信念)湧き出てくる

人間に備わっている、
自然で大事なひとつの感情

生涯に生きている限りなくならない感情
と知ればなんだか怒りの見方も変わってくる

お母さんは、こどもを危険から守るという重大な責任感を抱えているからこそ、怒るという感情を持ち合わせているのは自然なことなのかも


最近は

怒りを感じたとき、
次の段階として、自分に聞く言葉がある

「どうしたの?
なにか悲しい?不安?心配?」

怒りの背景にある本当の私の気持ちをやさしくキャッチしてあげるように

それはとっさに道路に飛び出したこどもの命を守ろうとした驚きや心配、
周りのひとに迷惑をかけていないかという不安かもしれない

本当は心配で不安な感情が怒りとしてでているのかもしれない

その背景にある無数の感情にこころをよせてみると自然と怒りとの距離もうまれてくる

以前は、怒りっぽい私、
私はお母さんになって変わってしまったわw、
と決めつけていたけれど


その裏には様々なちいさな感情があるんだよ

感情を感じる私は居ていい

どうそれを表現するか、相手に伝えようか…

こどもといっしょだからこそ
湧き上がる様々な感情をただただ感じることに
今は愉しんでいるわたしがいる。

これからも 
自分のこころに
興味をもとう

大切なひとたちと
わたしが
そのまんまで生きるために

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