本人の自覚がないと、効く薬も効かない(2017年4月30日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです!★

新しいiPadでメルマガを書いてみます。キーが打ちにくいので、誕生日の時に買ったけれども、今まで使わずじまい。でも、使わないと慣れていかないですよね。なんでも、やってみないと上達しないので、めんどくさいけど、その気持ちを超えていかねば。おめめどうグッズも「買っただけ〜」で満足してないで、使ってくださいよ、慣れていきますよ。

今日はお薬の話をします。お薬を飲んでおられるお子さんも多いですよね。息子も中1から服薬をしています。眠剤は10年で終わりましたが、今はメンタルを安定させる薬を飲んでいます。

昔から病院は得意なところではないですし、思春期は体も大きく怖いし、メンタルな薬ですから、受診といっても身体を診るわけじゃないんです、なので、めんどくささが先に立ち、息子抜きで、私だけが薬をもらいに行くこともありました。私が息子の状態を医師に話すだけで処方してもら。「変わらない」ならそのまま。「状態が悪い」なら、量が増える。

そうしているうちは、ちっともよくなる感じがなかったのです。そんな、あるときsyunさんに叱られたのです。「ダダくんも病院へ一緒に行かないと、ダダくんは自分が病気やとわからへんよ。となると、効く薬も効かないよ。もう、大きくなったんだから、自分のこととして考えるようにしないとね」

それで、めんどくさいなという気持ちを超えて、本人も必ず連れていき、処方をしてもらうことにしました。最初行っていた病院は、音声言語だけで書いてくれず、テキトーな診断だったので、信用できる病院に転院もし、そこでは、「私がメールをしておく→本人がメモで問診する」という今のスタイルになりました。そこからかなあ。グッと状態が良くなったのは。

ああ、なるほど、本人の自覚があるんですよ、わかるように接してもらうし、「これは、僕のことなんだ」と。すると、「治りたいという気持ち」もありますから、薬も効いていく。当たり前のことなのに、自閉症、障害があるというだけで、忘れがちになってしまうことの一つです。

どうぞ、病院・薬も仲間jはずれにしないで、やっていってください。本人の自覚があってこそ、よくなっていくものなのです。

そうではない、本人が知らないまま飲まされる薬は、薬じゃない。単なる「食事の添え物」です。

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