自分で動いて会いに行かないと、会えないものはいっぱいある(2022年5月23日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです★

新しい月がまわってきました。今週末28日(土)は、18周年の集いです。「おめめどう18年の歩み」それから「日常生活用具」についてのご説明。後半は、syunさんを始め、kingstoneさん、カワケンさんもきてくださり、4人でのQ&A。

『復刻版 ハルことば』の初売り、『脱・強度行動障害』もお目見えしますよ。カタログもお持ち帰りいただけます。ぜひ、この機会に、一緒にお祝いください。

最近出会った方で「巻カレ」や「コミュメモ」で暮らしが少しでも楽になられた方が、口を揃えてこう言われるんですよね。「なぜ、もっと早くに気がつかなかったかしら」と。だっておめめどうは、18年しているんですから。グッズも16年前からはあるし、毎年冊子を出しています。ユーザー数も日本で一番多いんです。

じゃあ「どうして出会えていないの?」となると、二つのことが考えられます。一つが、自分のアンテナです。お子さんが発達障害と診断された、あるいは発達障害の関わる仕事を始めることになったとして、アンテナが高くないんですよね(近場しか見てない。日本は広いですよ)。

親御さんなら、むしろ「知りたくない」と考えてしまうとか、また「著名な人」「専門家」と言われる人の方にしか向いていないとかです。アンテナの向きも自分本位、本人のためじゃないっていうのもあります。そんな時は、たとえ「ツールがあるよ」と聞いたとしてもスルーしちゃうんです(だって、自分でしなきゃいけないから)。

もう一つが、周りにいる同じ親御さんや支援者さんが、「知らない」「知っていても言わない」という感じかなと思います。人って「自分の知っていること」「自分の学んだこと」が一番なんです。だから、それを伝える。使ってないものや学ばなきゃいけないものは、話題からは外すんですよね。だから、講演会へ行って「おめめどうのグッズ」の話をしている講師さんって数えるほどでしょ(知っておられるけど、自分では使ってないから、実感がないんです)。

SNSをみていたら、「知らない」「知らされていない」「アンテナの向きが悪い」親御さんが結構いらっしゃることがわかります。でも、「類は友を呼ぶ」「朱に交われば赤くなる」と言われるように、同じように考える人たちが、周りに寄っていかれる様子も見えるんですよね。すると、ずっと「暮らしやすさ」には届かない。どこかで転換するきっかけとであればいいなと思います。

おめめどうを例えに書きましたが、勇気を持って自分で動いて出会いにいかないと、会えないものは、社会にはいっぱいありますよ。28日の創業祭のようなラフな会が、空気を感じるきっかけになればいいなと思います。

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