知らなかったら、別の道に行っていたら?それは、もう想像できません(2021年3月28日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです★

やれやれ「syunさんが語る 4」が終わりました。自分のセミナーじゃない分、無事進行するかがほっとします。会場とオンラインのハイブリッドはいつもながら、色々トラブルもあり、おめめどうのUberのカワケンさんが助けてくれました。ありがとうございます。

息子が自閉症と診断された後すぐに、syunさんとお出会いし、その障害支援の姿勢にとても感動しました。それから、ずっと後をついてまわって教えてもらいながら、やってきています。それを「盲信」と揶揄した人も多かったけど、私には「こっちの方向しかないやん」と思えたのです。その自分の勘を信じたかったし、今となっては私ばかりでなく、周囲のみんなが「大正解だったね」と話しています。知らなかったら、別の道に行っていたら?それは、もう想像できません。

もちろん、「ほんまかいな」とか「そうは言うても」の連続で「そ、そ、それは、言うは易し、行うは難し」と何度も思いました。でも、とある専門家の15周年での飲み会での一言「いろいろなんやかんや言うても、結局は、syunさんの言うことが正解やねん」と言う言葉に、凝縮されるんですよね。

子供になにかを身につけて欲しいとき、「お母ちゃんがおもしろそうにそれしてるの?」と言われてしまいます。支援者さんが「どうしたらいいですか?」と聞いてきはる時、「さあ、アタシわからんですわ〜、本人に聞いてくださいと言うたらいいやん!」と仲介しようとしてることを喝破されてしまいます。タブレットやグッズを使わせようとしていると、「あんた、コミュニケーションしたいん?それとも、その道具使わせたいん?」と、ハッと我に帰らせてもらいます。

その一言は、その時にはキツいんですよ。自分も一生懸命してるつもりやから。でもね、じわじわ「ああ、ほんまにせやわ」とわかってくるし、言われた通りにしていくと、本人もそして、親も、また周りの支援者も楽になっていくのです。その実感がもう20年、そして今年出版した『syunさん語録』以上に数あるので、もっと多くの人に聞いてほしいと思って、この「syunさんが語る」を、syunさんの体調を見つつ企画しています。

何十回と聞いているのですが、感じいるところはいつも違っています。でもね、多くのキラキラしているものが散りばめれているのに、トーンがいつも同じなので、「どこがそのキラキラ」かわかりにくい。そのため「そこを私が解説したい〜〜〜」と言う気持ちになるのですが、そこはそこ、じっと我慢して、黒子に徹しているのが、このセミナーです。

まだ、聞いたことがない方、コロナで今後どうなるかわかりませんが、必ず企画しますので、ぜひ、syunさん節を聞いてくださいね。知らない「世界」の扉を開けることになりますよ。

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