とある支援学校からのお問合せ(2019年8月30日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです!★

昨日の電話、よくある問い合わせですから、共有したいと思います。学校で購入したいということでした。学校は個人購入とは違い、送料込みで支払い金額となるので、そう請求してほしいということと。

「見積書等がいるなら、その旨備考欄に書いてください」とお伝えしました。おめめどうグッズは文具ですが、「学校の出入りの業者を通して納入することはできません」。するとマージンを上乗せして販売しなくていけないくなるからです。その求めはお断りしています。

さて、ここからが質問。付箋になっているのかとか、紙質はというようなことです。付箋ではないのは価格を抑えるため。紙質は良質。メモスタイルになっていて、一枚ずつ切り離して使いますと説明しました。束になっていれあれば、そのまま手のひらの上で書けますよとは言いました。たいていメモを一枚にしてテーブルで書くけれども。あとバインダーに挟むかですね。

「学校でも同じようなものを作って、コピーして切り取って使っているが手間がかかる。このようなメモを使ったほうがいいと思っているが、自作の方が思い通りさせやすいという先生もいるから」といわれました。販売してる人にパクってますというのも面白いですよね。「コピーしてカットしている先生の時給を考えれば、圧倒的にメモの方が安いですよ」と言いましたら、「学校は人件費は頓着しないから」とこれまた素直な返事(笑)。

メモを使うメリットについて聞かれたので(自分は使いたいが、他の教員を説得しなければならないので)、「フォーマットが変わらないために、担任がお休みの時に介助の先生でも同様な支援が出来ること。その支援がデイや家庭へ繋げられる。また単に白い紙だと、全部描かれるまで何が問われるのかがわからないけど、コミュメモだとそのメモがでてきただけで、予定だな、選ぶんだな、ルールだな・・ということがわかるから、知的障害を補うということと、周囲がメモに書いて伝えてくれることがモデルとなり、本人が同じスタイルで自分で書くようになる。」と伝えると、「なるほど!そこまで考えなかった」と言われました。

コミュメモによる筆談をしたことがない人は、本人が書き出すなんて、想像つかないと思いますが、実際多くがそうなっていかれます。「こちらが100書けば、1書いてくれるようになりますよ」と話している通り。

「見本を買ったあと100セット(各教室用)に注文することはできますか?」と言われたので、一週間と言われると困るけど、一ヶ月のうちにセッセと作って送りますと返事しました。さあ、100セットやってきますかね。電話番号で検索すると、大きな支援学校のようでした。

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