ほんと「自己決定(自分で選ぶ)」って大事♪(2021年6月15日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです★

この週末(20日日曜日)は、兵庫県小野市、来週末(26日土曜日)は、大阪府豊中市 に講演会へ行きます。久しぶりにリアルにお話ができるので、嬉しいです。直接販売もあります(事前注文はどちらも木曜日まで)。また、オンライン受講もできますよ。
どうぞ、お近くの方は、いらしてください。

このところ、9月のオンラインセミナーの希望がいくつかやってきています。それも内容が「思春期」ばかりなんですよ。それくらい、みなさんが苦労されているのだと思います。本当に難しいんですよね。

まずは、思春期に入る前に、できれば「基本の手立てをしておく」ことがいります。それなしに、突入すると、本当に大騒ぎっていうか(大乱闘?)になっちゃいます。

成人期になると、思春期の性的・動的エネルギーは減るので、誰であれ落ち着くんですけどね、大人になるんです。その時の収まり方が、自己実現しながら年齢的にしっくり落ち着くのか? 指示待ちとして落ち着くのか? 投薬等で動きが緩慢になるのか? これ、三つとも「大人になったら落ち着く」と表現されているので、なんだか「騙されている」ような気になりますよ。

思春期になると、親とではなく、他人との関係の中で、自分のアイデンティティを構築していきます。なので、人からどう思われる、人からされることに影響を受けてしまうのです。いい影響だけならいいのですが、そうではなく意地悪やいじめ的な負の影響もあります。そんな時それを「跳ね除けられる」かどうかで、暮らしやすいか暮らしにくいかが分かれてしまうんですよね。

先日、1番病で困っているお子さん(幼児さん)の相談で、幼稚園の先生が給食を配るのに、「静かになった班から」というのがあって、「それを嫌がるのですが?」ってあったんですけど、幼児期からそんな「連帯責任」みたいなやり方をして、それが染み付くと思春期になったときに、子供たちは苦しむだろうなあと思いました。

そのお子さんの1番病が出るのは「男の子が先」とか言った時もだそうで、その年齢で「男尊女卑」の傾向があるのは、周囲の大人の考え方があるんですよね。こんな話を聞くと、そのお子さん、がんばれ!「跳ね除けていけ!」と思ってしまいます。その子が抵抗するのも、当たり前だと感じる。

この「跳ね除ける力」って、結局「逃げる」ことと「自分がある」こと。つまり「自己決定ができる(責任まで自分のものにしてる)」なんですよ。

実は、1番病への対応も、1は「選ぶ力」なんですよ。だって「1番しか知らない」ってことだから。ほんと「自己決定(自分で選ぶ)」って大事♪

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