区分認定調査がありました(2019年4月5日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです!★

昨日は、ダダさんの区分認定の調査の日。成人になると、サービスの支給料を決めるために、三年ごとに、障害の状態を調べに来られます。家ではなく、利用施設でされるところも多いですよね。うちは、長らく在宅が続いていたし、家に訪ねてこられます。これで、3回目です。

まず、本人が福祉課の人と向き合っています。いろんな質問を「口頭で」されるので、すぐに「もうおしまい」と言いますが、今回は随分と答えていました。というか、福祉課の人の話し言葉が、具体的になっていて笑ってしまいました。

そのあと、私や時折ヘルパーさんとの聞き取りです。お尋ねになる項目をブログやFBに載せましたが、日常生活に関する項目では、「できる・する」はとても少なく、イエスが言えても「介助があれば、できる・する」になります。というもの、「一人暮らしを想定して考えてみると」という冠がつくからです。「排泄はできますね」「お風呂は入れますね」と言われます。もちろん、一人でできますが、かといってトイレ掃除までできるわけでもないし、お風呂にお湯はりをして入浴し、片付けるところまでできるわけではないからです。それを、「できる」と返事するのは、違うんですよね。

それから「行動障害に関する項目」を見ると「手立てをしているので、これくらいで済んでいます」というようなことになります。「行動障害をしますか?」(例えば、暴言暴行。同じ話をする。感情が不安定。こだわり。突発的な行動などなど)と聞かれても、「そうしないために、手立てをしているんです。手立てがなければ、とんでもないことになるもの」。

私は家での様子を詳しくします。また、ヘルパーさんには、外向きの顔を見せますので、その様子も伝えてもらっています。だって、私に対しての態度と、他者から支援を受けている時の態度は明らかに違うからです(しんどい時、不安な時には、私には絡まってきます。それをイチャモンと呼んでいます)。おそらく、外での施設での聞き取りだと、そこまで深刻には思われないでしょう。「時折、イライラされていますね~」くらいだと。もちろん、それは、事業所でも手出し口出しなどを控え、本人に合わせた視覚的な対応をくださっているからです。素晴らしいことではあるのですが、24時間一緒ではないし、本人の、また、家族の抱える本当の大変さは、見えてこないなと感じています。

さて、どんな判定がくだるでしょうか?それによって受けるサービスの量が違ってくるので、祈るような気持ちですね。とはいえ、いつも思います。「手立てをしてきてよかった~」なかったら、いくら多くの支給をいただいても、しんどいばかりだろうと思うから。

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