おめめどうの目指すものが的確に書かれていました(2017年6月23日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです! ★

昨日の西日本新聞に先日のセミナーの記事が出ました。現地スタッフのユーザーさんの家庭でも様子もでていて、う〜んいい記事だなと思いました。
https://www.nishinippon.co.jp/feature/life_topics/article/337336/

一つは、市販のものを使うメリットが書いてあったことと、それから、安価の理由が書かれていたこと。気楽に試せるとありましたが、その時は「お母さんが相談なしに財布から出せるお金が、3000円」と話しました。それで、気楽に試せるですね。それから、その時は付け加えませんでしたが、当事者さんも買える価格という意味もあります。

昨日知り合いの発達障害の男性と出会いました。前々から知りたかったので、これまでどうしていたのかを聞きましたら、卒後勤めた事業所をやめて、今は年金で暮らしていますとのこと。ああ、そうなんだ〜。息子もそうですが、年金内やプラス工賃でやりくりしている成人さんはたくさんいらっしゃる。となると、高額な支援機器やアイテムを自腹では難しいでしょう。

おめめどうの価格設定は、今支援を受けている子供達や当事者さんが、親がいなくとも自分で使える、また、支援を受けられるようにと思ってやっています。支援の基礎ができると、別に紙はコミュメモじゃなくてもよくなるでしょう。肝心なのは、カレンダーやスケジュール、見えるコムを続けることだから。

それから、いつも言ってる「人が変わっても伝わる」です。親御さんだけがコミュニケーションできるでは、社会に向き合ってもらっていないので、本人に社会性は育ちません。昨日はブログやFBに西日本新聞の記事を載せたあと、インスタグラムにアップした5年ほど前の医師とのおはなしツインをアップしました。

私が仲介・代弁しなくて済むので、すごく助かりますよ。それに、使えば使うほど、医師とのラポートが取れるようになりました。なので、彼はこの医師をとても信頼しています。きついことを言われるときもありますが、それを自分のこととして受け入れていくのです。ありがたいですよ。

それから、巻物カレンダーのところの<「本人がスケジュールや見通しを把握できれば、今やっていることに集中力が生まれ、次の予定への心構えもでき、パニックや不適応行動は減る」と指摘する>と、おめめどうが時間軸がどうして大切かを口うるさく話す理由が的確に書いてあります。

何度読み返してもいい記事です。よかったら、コピーしてお知り合いにもお伝えください。

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