「過干渉はダメ、過保護はOK」通り、過保護でした(2017年7月17日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです!★

今日は長男の誕生日です。7月17日。京都の祇園さんの日でねえ、テレビでコンチキチン♪と聞くたびに、お腹が痛くなります(汗)。先日東京で出会って来ました。披露宴の打ち合わせもあるのでね。早く挙式が終わって欲しいですね。先月体調を崩しましたが、順調に回復もしているよう、仕事も部下ができて順調そうなので、なによりです。特別なことは何一つないですが、そうして、「仕事もプライベートも、自分で決めたことを、自分の判断でしてくれている」ことに安堵します。

兄弟の話は、何度も書きましたが、新しく入った方にもお知らせしたいので今日は書いておきますね。私は「相互一人っ子政策」「どっちもえこひいき」という方法で、兄弟として育てたというより、どっちも大事やで〜とやってきました。ものの兼用とかもさせてないですね。それから「健常児優先」「年功序列」を守るようにしました。これはうちはしやすかった。どちらにしても兄の方を先に取り上げたらいいわけだから。どうしても障害のある兄弟には手がかかるので、そっちに意識を持って行ったら、なお兄弟児は自分の方を向いていないと感じてしまうのです。

なので、わかる方に丁寧にというのが原則。兄弟の用事を先に済ませる。スペシャルといって、特別な時間を持って二人きりで過ごしたり。ものつながりといって、言われたものはその日に買ってきたり(言われないものまで買わないけど)。したいことには反対しなかったですね(買い物、旅行、クラブ、進路、もちろん友達などのことも)。「過干渉はダメ、過保護はOK」通り、過保護でした。

高校まで参観日もPTAもいきましたね。中学高校になると見に行く人が少なくて、「恥ずかしいらしいから、廊下から見てくれ」と言われたりしました。大学は一度も行きませんでした。18歳で子育てはおしまいと決めていました。

思春期には私と一緒に歩いてくれなかったり、弟を嫌いがったりしてました。でも20歳の時に「ずっと自分のことを見てくれているのはわかっていた。でも当時は弟にも優しくするみたいなことは、できなかったから、辛く当たってごめん」と言われましたよ。それで、なるほど!子供は、ブーメランみたいに戻ってくるねんなあ〜と思いました。

なので兄弟児に特別なことはしなくていいですよ。日々の暮らしで「見てますよ」「認めてますよ」を伝えていれば、それで、あとは本人の好きなことを支える。それだけです。自分がそうしてきたので、それしか話せない。

それから兄弟児が成人になったとき、自立してくれていたら(自己責任のサイクルにのってくれていたら)、とても楽ですよ。心配も減りますし、お互いに大人の関係になれますから。

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