お金も育てたように、子は育つ(2018年10月31日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです★

10月の最終日。私は仕事にはいきませんが、終わりよければ全て良しの日にしたいですね。10月は、お豆の販売の販売もありましたが、やはり巻カレの発送がとんでもなく多かったです。昨年の9~12月の四ヶ月で飛び立った分を、9、10月の二ヶ月でこなしました。スタッフさんもよく頑張りました。

本当に多くの方に認知されてきているのだなと思います。ありがとうございます。というもの先日もお話ししたように、まず「時間軸」なんですものね。カレンダーがわかる。長くかかっても、宝ですよ。

今日からダダさんと旅行です。貯金が3万円貯まったら、新幹線に乗ってでかける。1万円貯まったら、県内の宿舎に泊まりに行くということになっています。今回なかなか貯まらなくて、どうするのかな?と思っていました。途中で「やめてもいいよ。貯まってからでもいいよ」な~んて、言ってみたりして(余計なことをすな!ですね・汗)。先日ようやく貯まって、それからは、緊張した顔元が変わりました。

うちは、年金をこうして生活費として渡し、本人が貯金して、いろいろ計画するようにしてきました。でも、ご家族によっては、年金は親が貯蓄し、親からお小遣い程度を渡している(あるいはお菓子なども親が買うことにしている)というのを聞きます。あるとき、そういう考えの親御さんとお出会いしたとき、私が「生活費を渡しているよ」というと、「え?先のことは心配じゃないの?」と言われてしまいました。なるほど、将来のことが心配だから、今は使わせないで貯めておくことを選んでおられるのだなとわかりました。

これは、もう家族の考え方ですから、なにが正しいということはありません。でも、私は「年金を貯蓄すること」は考えておらず(本人が貯めることや、残りを貯めるはありでしょうが)、日頃の暮らしで親子の財布を分けてやっていくことをオススメしています。本人もしっかり考えて暮らしていくようになります。

先日診断書を見ながら、支援者さんに「お金がわかる。支払い、貯蓄ができるというところに、ダダさんは◯が付きます。けれども、適切な飲食やら身辺自立には、介助が入りますやできないに◯なんですね」と話すと、支援者さんが「これ、成人になって逆の人多いんです。お金はできない。他はできる」それを聞いて、なるほど上記の親御さんのように、「子供にさせない」人が多いのだなとわかりました。

親御さんが、何を大事にしてきたか、何を大事にしているかで、子供の成人後の暮らしって違ってきます。良い悪いやのうて、そういうものなんだなと思います。

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