『書を捨てよ、町へ出よう』(時々、ショップメルマガ2023年4月21日)

★こんにちは、ハルヤンネです!★

小さい頃から旅行はよくしたけど、大人になってからの旅行は、本当に楽しいです。しくじりの最中には怖くていけず(急に荒れたりする、その理由がわからなかったし。今はわかりますよ。だから急パニなんて起こらない)、ボランティアさんに頼ったり、長く行かせなかったり、結構「辛い想い」をしたので、特にそう思います。

近くの「国民宿舎」や「公共の宿」を何度も経験したので、同じような宿なら全国で泊まることができるようになりました。構造もシステムも同じですし。ビジネスホテルじゃないから、空間が広く「ロビーとかうろうろ」していても、気にならないし(笑)。

今回も「旅先」を本人が決めてくれた後、その地方のユーザーさんに連絡して、値段や設備の条件を伝えて「頃合の宿」をご紹介してもらいました(どこでも現地の人に聞きます)。その宿が「ビンゴ!」で。部屋に「宿泊者アンケート」があったのですが「旅行を希望する知的障害のある家族が泊まりやすいと思ったので、この宿を選びました。本当に気持ちよく過ごせました。ありがとうございました」と書いて出しておきました。こうすると「知的障害者の利用もあるんだ」と宿側もまた配慮を考えてくれるかもしれません。オープンにすることで得られる快適さは多いんですよ。

『書を捨てよ、町へ出よう』これは、寺山修司さんの本の題名ですが、私、手立てはほとんど「鉄道旅行」で覚えたので、結局は「書物とかセミナーで知識を得たら、実際にやってみようよ。すると、もっと『深い』ことを教えてもらえる・学べるから」って思ってます。

ぜひ、出かけて見てください。でも、出かけるのには、視覚的支援は絶対にいるんです。
https://ameblo.jp/haruyanne/entry-12799497285.html
そして、現地で起こることを「伝える・尋ねる」。これはコミュメモがありますから、ズレを減らせます。楽しい思い出になりますよ。

かつては「障害児者を食事や旅行に連れていくご家族が少ない」そのため経験させようと、学校で「外食学習」「買物学習」や「団体旅行」などを設定されていましたが、今は、外食や買物、そして旅行もご家族で行くことが自然にされるようになりました。だから、今更「ふんたら学習」というのはいらないんじゃないの?というか「学習」っていう名前が嫌だなと私は思っています。賛否はあるでしょうが、「社会」において「障害のある人も旅行に行くんだ」が自然な情景になれば、違ってくるんですよ。

ということで、楽しんできたので、今日からまた、「巻カレ&コミュメモのある暮らし」をお知らせしながら、商売をしていきましょう。使いましょうよ、ほんと、いいから(笑)

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