年齢相応のものに囲まれる(2019年4月3日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです!★

昨日夜勤から帰る時、今日は4日だっけ、3日だっけ?と頭の中で混乱してしまいました。新元号の発表や自閉症啓発デーなど、大きな話題があるので、1日1日が重いんですよね。家でもバタバタしてるし。時間の感覚が、変になっています。そんなときは、私は必ずカレンダー(手帳)を前において確認しながら進みます。間違うから(汗)

ハルネット の登録、7月までの巡業のまとめ、チラシ配布への準備など終わりました。ハルネット はメンターと合わせ、150名近くなりました。5日から出航。沈没しないように舵取りしなくちゃ(笑)

そろそろ新学期の準備ができている頃と思います。昨日も「下見に行くんです」とお便りがありました。私も前情報はきちんといただいて、本人に伝えていましたね。いい加減にした年には、交流級の担任の名前を覚えない一年がありましたね。その年は、交流級へ行きたがらなく、次の年は5年は、自然学校があったものですから、慌てて念入りに伝えました(汗)。手を抜くと、ダメちゃんです。これくらい大丈夫だろうになっちゃうと、NGがでる(笑)

今から考えたら、親が頼む時代から、本人が頼む時代にしていけばよかったのです。親が出しゃばって、したりしなかったりするのがね、結局仲間外れになってしまっていたんです。年齢が上がるにつれ、本人が直接対峙できるようにしていきましょう。

この「年齢の尊重」が、そこまで重要だとは、子育ての最中にはわかりませんでした。わかったのは、思春期にトラブったからです。成人期にはとてもよくわかります。周囲が「大人として扱っているかどうか」で、当事者さんの自立度から雰囲気までも違ってくるからです。

このことについては、親がその年齢の扱いをしているかで、周囲の先生も支援者も同じようになると、syunさんが話されています。それは、先生にせよ支援者にせよ、「親を通して、その子(本人)を見る」からです。

例えば、いつまでも「幼児のようなアイテムを持っている(持たされている)学童期のお子さん」がいるとしましょう。それを周囲の人が見ると「ああ、親御さんが赤ちゃん扱いをしているのだな」と感じる(わかる)のです(買い与えているわけだから)。すると「まあ、幼児扱いでもいいか」となるのは、自然なことですよ。でも年齢相応の衣類や持ち物だと、「同級生と同じ年齢を生きている子供」として認識していきますよね。対応も当然変わるんですよね。

新学期の準備するものに、もちろん、「本人が選ぶ」は大切なことですが、年齢相応のものに囲まれる、身につける、それらがある環境にすることは、こちらの意識の次第だとわかってくださいね。新しい年の始まりに見直してみてはどうでしょう。

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