続けるって宝(2018年5月4日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです!★

GWは人がどこも人が多い。コンビニのトイレ、レジも、いつもより人が並んでいます。まあ、経験値も高いので、そのままにしていて、誰彼に注意を受けながらやっていますよ。思春期以降は、親に注意を受けるより、社会の中で学ぶ方が気が楽に感じるみたいですよ。

昨日、新幹線ホームに付き合っていたときに、ある相談を思い出しました。GWの過ごし方で、日にちを覚えていて昨年と同じことをしたがる。それを違うのに変えるとメソメソするというお話。まだ幼児さんです。カレンダーがわかってないので壁の模様にすぎないんですね。記号ですから崩れると怒るんです。スケジュールで変更しても元に戻すという方がいらっしゃいますが、あれと同じ原理ですね。

「おそらく昨年の予定は親御さんが決めたものだから、余計こだわられるんだと思います。日頃から選択活動をしていくこと、カレンダーでの予告等を続けていくことで違っていますが、すぐにどうこうなるものではないので、考え方は、○定点観測になるし、毎年同じ事をするでもいい ○やり残したことがあるかもしれないので、そのままリプレイするのもいい ○グズグズ泣いていても『しゃーないときはしゃーないねん』と泣いてもらってください」と伝えました。

親御さんからの返事は「去年の予定が本人から始まっていない…まさにその通りです。当時乳児だった次男の授乳やオムツに関する施設が充実している場所を親が勝手に決めて連れて行きました。これからは本人に選んでもらいます」でした。でしょでしょ(見てきたように答えが出るのは、そういう理屈だから)

多くの親御さんは「続けるとこだわりになってしまうかも…癖になってしまうかも…」って思われるんですよね。でも、それって、悪いことですか?昨日ホームの電車写真、かれこれ20年付き合っているんです。するとね、毎年同じ日でもないし、時間も以前に比べたら全然少ない。なにより想いが見えるし、好きな活動だから、いろんなことを学んでいきはった。時計、お金、マナー、買い物、食事などなど。

コンビニのトイレもレジも混んでるんです。そこに並んで待つ1つ、親が連れて行った(本人の気持ちもないところへ連れていかれた)ときには、不服に感じ不適応になりますって。でも、自分で行きたくて行ってるわけですから、並ぶも待つも、仕方がない頑張ろうかになるんです。

幼児学童低学年には丁寧に支援して経験値を上げることもするけど、本人が決めたことがいつも同じであれそれを、続けるって宝だと思っています。まあ、してみないとわからないし、もし、続けていないと他の人生なのでしょうが。

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